掘っても掘っても出てくるネガティブな感情

幸福感のもと
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自分のことが好きになれない。

自分に自信が持てない。

人とつい比べてしまう。

他人のSNSのキラキラ投稿を見るとうんざりする。

ついつい自分の自慢ばなしばかりしてしまう。

実はこれらっておんなじ心理状態なんだよね。

とかく日本人は他者と比較して、自分がダメな人間だって思いやすいの。

仕方ないのよ。そういう教育システムの中で育ってきたから。

平均点以上じゃないとダメな子扱いされやすい。

そんな教育システムの中で育っても幼いこどもたちは疑問をもつ術も知らない。

わたし自身ずっと自分はダメなところばかり。という劣等感の塊のまま生きてきました。

だから他人と比較ばかりしていたし、比較することで優位なところを探して何とか自分を保っていた。

承認欲求ってやつです。

とにかく他者からの承認、認めてもらいたい欲求が強かったんだよね。

だからこそ足りないところを埋めることにフォーカスしていた。

でも結局、その深層心理って「足りない」「わたしは今のままでは十分ではない」が基本になっているの。

だから「足りない」ところを埋めようとと、目の前に現れるのは、いつまでたっても「足りない」現実なの。

今すでに十分で、もっと向上したい。というのと、足りないところを埋めようとするのとでは、やってくる現実って違うもの。

わたしも、あなたも、生まれてきただけで、既に十分で、祝福されている存在なんだよ。

ましてや、この時代、この日本に生まれて生きている。ということは世界の中でも上位5%に入る位恵まれていて幸せなんだよ。

今日、帰る家があって、なにごとも起こらず平和に過ごせて、水道をひねれば水が出て、食べるものがあるってことが既に幸せなんだよね。

フォーカスを変える。

今既に持っているモノに目を向けると、なにげない平凡な毎日がどれほどの奇跡なのかに気がつくことができるよ。

在るモノにフォーカスできるようになると、ココロが感謝で満たされるようになってくるんだ。

そうするとね、毎日幸福感で包まれるんだよ。

感謝と幸福感が前提にあると、次に引き寄せるものはもっと感謝できるものと幸福感に溢れたものになっていく。

そんな素敵な循環のサイクルに入っていくんだ。

でもね、そうなるためにはいったん自分自身の「負」の感情と向き合う時期も必要なんだよね。

自分の内側に溜まって、普段蓋をしている「負」の感情があるのなら、少しづつでいいから出してみることをおススメするね。

最初はね、怖いと思うよ。

だからね、ちょっとづつでいいんだよ。

負な感情も、思いっきり感じきってみると、「0」になっていくの。

気がついているのに見ないふりをしていると、負の感情を抱えていることにすら鈍感になってしまう。

鈍感になってしまっているなら尚更、少しづつ解放してあげるといいよね。

痛みを伴うけど。

痛みを伴うからこそ、人間としても深みも出てくるし、日常に幸せを感じられるようになるんだよね。

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