結果と原因

原因と結果
Pocket

原因と結果の法則ってよく聞きますよね。

原因があるから結果がある。と言われていたりしますが

 

結果を決めるのが先です。

 

中には何となく始めたことを積み重ねているうちに、こんなところまで到達したよ。という事例もあるとは思います。

でも望む結果に辿りつきたいなら、ます結果を決めて、始めて物毎が動き出すんです。

 

例えばダイエットにしても。

結果をまず決める。○月末までに5Kg落とすと決める。

じゃあそのために何をするか。と決める。そして淡々と実行する。

結果が出ていないとしたら、それは単に結果を決めていないんです。

いつか体重が落ちたらいいな~。このままじゃマズイな~。でも今これ食べたいし、明日からにしよう。と先延ばしにして「結果」を決めないで毎日を過ごしている限り、ダイエットするのは難しいでしょう。

 

以前フルマラソンに出たことがあります。

と、言ってもどちらかというとインドア派です。ストレッチしたり、たま~にヨガをやったり軽いジョギングをすることはあっても習慣化はしてはいませんでした。ましてやスポーツ系の部活経験もありません。

それこそ普段から毎日ジョギングしている(原因)。その結果フルマラソンを走る(結果)という構図には当てはまらないんです。

 

何でフルマラソンに出たのか?

それは誘われたからです。

なんて誘われたかというと「一生のうちでフルマラソンに一緒に出よう。って誘われることって何回ある?」です。

最初「この人ふざけて言ってるのかな」と思いました。が「確かにね。今後誘われることってないだろうな」って思ったんです。

で、次に言われたのが「まずさ、マラソン大会にエントリーしようよ。エントリーしてから考えればいいんじゃない?エントリーしないことにはそもそも参加できないし、エントリーしたからといって走らなくてもいいんだし」と。

そのノリに押されてとりあえず大会にエントリーだけしました。

言われた通り、エントリーしない限り選択肢がないし、まずはエントリーしてから考えようと思ったんです。

結果どうなったかというと、初フルマラソンを走って完走しました。超ぎりぎりの制限時間でしたが何とか。

 

まず結果を決める(○月○日のフルマラソンにエントリーする)

さてどうしようかと考える。(エントリーしたからには、とりあえず参加してみようかな?)

自分がどうなりたいのか目標を考える。(走る以上は、せめて完走したい)

現在地を知る(今年はまだ一回もショギングすらしていない)

先輩にアドバイスを求める(結果に辿りつくために必要な練習方法を聞く)

現在地と結果の間を埋めていく(大会前1か月間の間は月に100キロ走る。身体を動かし続ける体力をつける。今は3か月前なのでまずはならしで週二で5キロづつ走る)

 

エントリーしなければ、走ろうとすら思わなかったでしょう。

 

マラソンを例にとりましたが、他のことも法則は一緒です。

たとえば禁煙もダイエットも。

望む結果に辿りついていないのだとしたら、決めていないから。

いつまでにこうなる。これをやる。っていう結果を決めて

そこに向かって間を埋めていく作業をする。

淡々とね。

 

最初はね、すっごく苦痛なの。

でもね途中から快感になってくるんだよ。

痛みと快が逆転すると、望む結果に近づくんだよ。

 

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL

CAPTCHA