商品説明文の書き方~押さえておきたい基本の<キ>

押さえておきたい商品説明文
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基本を知ると書けちゃう「商品説明文」

商品説明文って何を書いたらいいのか迷いませんか?

わたしはもともと文章を書くのが、ものすごく苦手だったんで、説明文を書くのに一苦労していました。

箇条書きのように、ずらずらとサイズ、素材、特徴を並べただけ。みたいな感じでまったく訴えるものがないただの「取扱い説明書」的なものを書いていました。

とりあえず必要なことは書いたよ。あとわからなかったら質問ちょうだい。みたいに「丸投げ~」って感じです。とっても不親切です。(笑)


商品説明文には、自分の作品のメリット・デメリット含めて想いや、使う場面などイメージできるものを盛り込んでみると、お客さんに伝わりやすいんですが、意外と自分の作品のことを一番知っているようでいて客観的には見られない。ということがある。


最初から、お客さんの心をぐぐっとつかむ説明文を書けるなら、それに越したことはないけど、まず最初は必要なことを網羅するところからやっていくといいですよ。


最低限押さえておきたい基本の<キ>「6W2H」

以前「差別化を図るためにに知っておきたい。ハンドメイド作家の「5W1H」」という記事でも書いたんですが、それにちょこっとプラスした「6W2H」

これをテンプレート化して商品を説明すると、お客さんにとって知りたい情報が網羅できるんです。

お客さんに興味を持ってもらうために商品の写真はものすごく大切。

興味を持ってくれてぽちっとページを開いてもらったら次に欲しいのは、その商品の情報。

知りたい情報が足りないと、購入リストにも上がりません。

興味を持った商品=購入リストではないですよね。


興味を持つ⇒購入してもいいかどうか情報を得る⇒欲しい⇒買ってもいいかな?と自分に許可を出す⇒やっぱり欲しい⇒購入

この一連の流れの、最初の関門が商品説明文

だからこそ、お客さんにとって必要な情報がちゃんと網羅されていることって大切なんです。


「6W2H」って何?

具体的な内容については次の通りです。

「What」(何を)⇒商品の概要・品番・サイズ・色・重さ

「When」(いつ?)⇒発売日・入荷日・販売期間など

「Where」(どこで?)⇒販売チャネル・ネット・オーダー販売・店舗のみ

「Who」(誰が?)⇒作品を作った作家について・使用している材料のブランドなど

「Why」(なぜ?)⇒必要性・悩みの解決・自己実現・メリットおよびデメリット

●「Whom」(誰に?)⇒ターゲット・プレゼント用なのか?自分へか?

「How」(どうやって?)⇒使い方・商品レビュー・コーディネート・使い方・シチュエーション

「How much」(いくらで?)⇒通常価格・先行予約特典・顧客特典・定期購入など


リストアップが大事

最初にやることは、上記の8項目について、思いつく限りリストアップしてみることです。

思いつく限りです。目標は一つの項目に対して最低10個

最初は浮かばないかもしれないけど、「10個以上出すぞ!」と決めて考えてみると、意外と出てくるものです。

リストアップするのに「マインドマップ」のアプリを使うと便利ですよ。連想ゲームみたいで楽しくなってきます。


リストアップ出来たら、今度はそのリストアップしたものから商品説明文に仕上げていきます。

コツは、「わたしが提案したいこと」ではなく、あくまでも「お客さんが知りたいこと」目線で書くことです。

ずらずらと長い文章は必要ありません。

基本的に説明文に書いても、全部は読まれないことも多いものです。

説明文に書いてあるのに、あとから文句を言ってくる人もいる位です。

だからこそ大事な部分は目立つように太字にするなり、色を変えるなり、絶対伝えたいことは目立たせる工夫が必要です。

見出しだけでも、大体のことが伝わるような工夫、そして簡潔な短文の方が伝わりやすいですよ。


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