現代社会に必要なしなやかな強さ

レジリエンスの高め方
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ストレスフルな現代

「アンガーマネジメント」とか「レジリエンス」とか「グリッド力」だとかなんだかいろんなカタカナ用語がほんと多いよね。

日常的にも意味をよくわからないで使ってるカタカナ言葉ってほんと多い。

意味を説明してください。って言われるとちょっと困る・・・。

そんなカタカナ言葉の多さもストレスのひとつだったりして。(笑)

そんなカタカナ言葉の中で、今の世の中を生き抜くために必要な資質のひとつだと思うんだ。「レジリエンス」

今の世の中ってほんとストレスフルだよね。

テレビから流れてくるニュースや、ネットニュースもそうだけど、勝手にネガティブな情報が垂れ流されてくるから、そんな情報を受け取ることだけでも結構負荷ってかかっているらしいよ。

意識的に入ってこないようにしないと、一日中ネガティブな情報が耳や目から飛び込んでくるしね。

勝手に入ってくる情報以外でも日々様々な出来事でストレスを感じることもあるよね。

レジリエンスとは

そんなストレスに直面したときに「抵抗力」だったり、「折れない心」のようなものが「レジリエンス」なんだよね。

ストレスがあるから頑張れたり、行動のモチベーションに変えたりも出来るから、ストレス=悪でもないんだ。

同じ出来事に遭遇しても、ある人はくじけてしまって心が折れちゃう。かたや困難を乗り越えて次に進める人もいる。

これが「レジリエンス」の強さの違い。個人差がある。

「強さ」っていうのは決して「折れない」ってことでもないんだよね。

鋼のような「折れない強さ」って結局、もっと大きな負荷がきたときに「ポキっ」と折れてしまって再生不能になりかねない。

どちらかというと、ぐにゃっと曲がってもふわんと戻る強さ。というか、起き上がりこぼしみたいなものかな。

やんわりとしなやかに戻るような「竹」みたいな強さ。

「レジリエンス」が弱いとね、逆風がやってくると、早々に「あ~もうだめ。無理~。わたしにはできない」ってなりがち。感情的にも起伏が大きくて振り子が大きくあっちにいったりこっちにいったりしがちな傾向がある。

逆に「レジリエンス」が強い人は、逆風でも突風でも「これでまた成長できる」とか、失敗しても「そのうちできるようになる」とか自分を信じる自己肯定感があるんだよね。

「ストレス」は、どの部分から状況を見るのか?という解釈しだい。

もし今「レジリエンス」が低いな~と思っていても大丈夫。

レジリエンスを高める方法

「自己肯定感」「感情の安定」「楽観性」などの「心の持ちよう」がレジリエンスに必要な要素なんだ。

レジリエンスは生まれ持った資質ではないから、成長の過程で身に付けることが可能なんだよね。

自己肯定感を高めるためには、小さなことに挑戦して、出来た自分を認める。ってことが大事。

ほんとに小さなことでいいの。

昨日までできなかったのに今日は一歩前進した。って。

いきなり大きなことを目指さなくていいんだよね、小さなことに気がつくことがほんとに大切。それを繰り返していくと「自己肯定感」が育まれていくよ。

小さな自己肯定感が育っていくと、逆境に負けない心「レジリエンス」も強くなっていく。

あとね、応援してくれる人と出会うことでもレジリエンスを育てていくことに繋がる。

自分の成長を自ら感じて、そして周りからも応援してもらえる。すると「折れない」やわらかい、しなやかな強さが身についていくんだ。

レジリエンスって「心構え」なんだよね。

生きていれば逆境はねあるの。山も谷も川も、それを経験して何度も超えていくことで自信に繋がって、柔軟な心が育っていく。

それに越えられない壁はこない。っていうしね。

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