自分の世界から一歩先に進んでみる、という選択

教えるという前提
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作品作りって自分自身と向き合う作業だよね。

外部にお仕事を依頼してるのでない限りは、デザインから完成までの間はずっと一人。っていうことが多いんじゃないかな。

もくもくと作業していて気がつくと何時間も人と会話していない。なんてこともあったり。

 

自分で構想を練ったものを自分で形にしていくのって、結構実は簡単なんだよね。

大抵は慣れている作業だし。デザインや素材がいつも同じではないにしても。

新しい手法を取り入れるにしても、完成までの青写真はある程度出来ているものだと思う。

 

もしさらに作家として成長を望んでいるなら、作品作りの工程を人に教えてみる。という選択肢がないか検討してみるといいよ。

「人に教える」って「自分で作る」ことを客観的に見ることができるんだ。

 

いつもやっている作業であっても、人に教える前提でやってみると色んな気づきがあるよ。

いつもはこうやってるけど、初心者でもやりやすいもっと簡単な方法ってないかな?とか

どんな順番で教えたらわかりやすいかな?とか

実際教えないにしても「教える前提」で物作りをすると、すっごく自分自身に落とし込めるし、新たな発見もある。

自分の持っているものをアウトプットするのって、実は自分が一番得をするんだよね。

だって自分が一番わかってないと教えられないし、何度も人に教えているうちにどんどん教え方もうまくなるし。

自分の言葉を一番聞いているのって自分自身でしょ。

だから人に教えることで、一番多くの学びがあるのって、実は自分自信なんだよ。

 

人に教えるのは作品作りじゃなくてもいいの。

例えば、その作品の材料についてでもいいし。

もちろん作品に関することではなくてもいい。

最近読んだ本の内容を人に伝えてみるとかね。

人に伝えてるうちに「あっ、そうか!!」なんていう気づき、結構あります。

 

 

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