「20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る」
ココ・シャネルの言葉です。
時代を切り開いて、現在に繋がるファッションのスタイルの基礎となる部分を作ってきたシャネルの言葉には「ハッ」とさせられるものが数多くあります。
20歳の顔は親から授かったもの、だけどそれ以降の顔は自分で作り上げていくもの。
人間ココ・シャネルの在り方は今の日本人には特に見習うべきところがたくさんあるように思います。
ほしいものがあればすぐ手に入る現代
物質的にも恵まれているし、経済的にも豊かな日本
でもなんだか、
「日本人は自分の意見を言わない」と変に国際社会を持ち出して自分勝手な意見を押し付ける人とか
「客なんだからサービスされて当たり前」とわがままを当たり前のことだと主張する人とか
「自分さえよければ」を押し出す人が増えているような気がして残念に思うことがよくあります。
これって結局「当たり前」だと思っているからなんですよね。
以前も別の記事で書いたと思うけど
当たり前なんて一つもない。と思ったら感謝が生まれます。
感謝は、気付けば気づくほど幸せになります。
「人は見た目が9割」という書籍もあります。
顔にはあなた自身が反映されます。
決して造作の美しさということではありません。
内面からにじみ出る雰囲気も含めて「見た目」です。
生き方、在り方、性格や普段の思考が見た目、特に他者に一番印象を与える「顔」に出ます。
感謝が多い人は幸せな顔をしています。表情も豊かです。
数年ぶりに同窓会であった旧友の顔を見て違和感を感じたことはないですか?
かつてあんなに可愛かったのに。どうしたんだろう。って心配になったり
決して体型が変わったとか顔をいじったとかではなく、なんとも言えない違和感。
年齢を重ねれば重ねるほど、どんなあり方をしているのかは隠しようがなくなります。
辛い経験があったから、ということでもありません。
辛い経験や苦しい経験の一つや二つ。誰にでもあります。
生きていくのが辛くなるようなどん底に陥ることだってあります。
八方塞がりで抜け出す策が見つからずもがき苦しむ時期だってあります。
どんな状態でもそこに何を見出すかは自分自身に任されているし、そんな自由が与えられていることに気がつくとやはり感謝が生まれます。
ましてや、今 物質の時代から精神性の時代に移り変わりました。
(ちなみにわたしは全然スピリチュアルな人間ではありません)
全てさらけ出されてしまうんですよね。
物を持つ豊かさではなく、心の在り方、心の豊かさを感じて、いい顔で生きていきたいですね。
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