あなたが作品を作るにあたって、何でもいいから作っている。なんてことはないと思うんだ。
作家として物作りをしているのであれば、何かしらの「こだわり」ってあるんじゃないかな。
例えば「布ヲタク」のわたしの場合、布の組み合わせにはこだわっていました。
小物であればあるほど、色と柄の組み合わせとその配分比には。
「こだわり」というか、組合わせを考えている時間が楽しくて好きな時間だったんだけどね。
その「こだわっている」部分って、写真だけで伝えるのってちょっと足りないんだよね。
「こだわり」を言葉として表現することに「こだわってみる」といいと思うよ。
たとえ文章が苦手でも、何度も書いていくうちに段々うまくなっていきます。
もちろんいきなり文章力は向上しません。
一度書いたものをあとから見直して気になるなら修正する。
何度も何度も書いているうちにだんだん文章力がついてきます。
一度メモなどに書いた文章を自分で声に出して録音して聞いてみる。というのは結構お勧めです。
いろんな気づきがありますよ。
「こだわり」を表現しないと他者と差別化ができません。
ネットで販売している場合、お客さんの判断基準って
写真と商品説明の文と、あとは作家の人柄(物作りへの姿勢や信頼できるかとか作品のクオリティも含んでね)だと思うんだ。
作品のクオリティって作家さんの「人となり」と繋がる部分が結構多いです。
どんな人が作っているのかな?どんな想いで作っているのかな?ということが伝わる文章があると作品の信頼にも繋がったりもします。
そしてよりたくさん配信すること。
例えばあなたが「かえる」にこだわって作品を作っているとして
かえるについての投稿。カエルの種類。
こだわりのカエルちゃん。こんなカエルのアイテム見つけたよ。
新作カエル
とかいつも配信していたら、「カエルの人」って認識されるんだよね。
そうすると、段々ファンがついてきて、次の配信を楽しみに待ってくれるようになったりもするんだ。
もちろん人によって得手不得手があるし、文章は苦手で蕁麻疹が出てくるような人もいるかもしれないから、何が何でも文章で!とは言わない。
写真など見せ方の方が得意なら、見せ方にこだわって精度を上げて行けばいい。
でもね文章苦手でも続けて行くと書けるようになっていくよ。
たとえば、わたし
文章書くのものすごく苦手で避けて通ってきたけど、今はこうして毎日のように文章書いている。
慣れてくるもんです。
伝えたいことがあれば何かと道は開けるので。
ちなみに「こだわり」と「固執」は違うからね~。
「固執」せずに「こだわって」作品作ってね。
スポンサーリンク