ターゲットをしぼりこみ、そして何を商品にするのか?
しっかりとした方向性を決めることの必要性を「差別化を図るために知っておきたい。ハンドメイド作家の「5W1H」」という記事でお伝えしました。
わたしたちがロリポップを始めた当初は、そんなことは全く考えなしで、よくわからないまま、ノリで初めて、試行錯誤しながらサイト開設まで至りました。
二人で事業を始めると決めた後「インターネットで物販を始めよう」ということだけ決めて何を扱うか?については決まっていなかったんです。
リサイクルみたいな仕組みも考えていました。でもそれには古物商の届けが必要だったことと、仕組みを作って継続することが難しいと感じたので、散々調べたあげくやめました。
そして辿りついたのは、子ども服でした。
仕入れて販売するということも考えましたが、「わたしの一番の強みはオリジナルの服を作れる」ことです。
そして、いとこの強みは「サイトを作れること」と「文章力が高い」こと。
二人の掛け算でロリポップは生まれました。
その当時「5W1H」のことなど全く知りませんでしたが、いとこと二人で話し合いを続ける中で自然と「Why?」以外の「4W1H」については定まっていきました。
ただ、もしその当時に知っていたらもっと深く掘り下げて、自分たちの強みを最大限に活かすことが出来ただろうなと思っています。
あなたの想いがつまったハンドメイド作品、何を扱うのか?については既に決まっているかもしれません。
それはあなたの強みを活かせるものですか?そして心がワクワクできるものですか?
それがしっかり落とし込めていれば、「Why」=お客さんがあなたの商品を購入する理由がわかり、そして他者との差別化も図れます。
今は本当に、手軽にハンドメイド作品が出品できるので、一口にハンドメイド作品と言っても玉石混合です。あり余るほど多様なアイテムがあります。
その中で自分の作品を見つけてもらうためにも、自分の強みを理解することはとても大切になってきます。
あなたの作品を選んでもらうということは、あなた自身を魅せることでもあるんです。
ターゲットを明確にして、作品にメッセージという形で想いを乗せ、自分の強みを表現することで他者との違いを表現できる。
一見遠回りに見える作業ですが「5W1H」!ぜひ掘り下げて考えてみてください。
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