マズローの五段階の欲求説
「マズローの五段階の欲求」って知ってますか?
5段階の欲求とは
①生理的欲求(生きていくための基本的な欲求)
②安全・安心の欲求(安全・安心に暮らしたいなど)
③社会的欲求(仲間や集団に属したい、という欲求)
④承認欲求(認められたい、尊敬されたい)
⑤自己実現の欲求(能力を発揮した創造的活動をしたい・・とか)
ちなみに「超越的自己実現の欲求」というのがもうひとつ追加されてるので全部で六段階なり。
人間誰もが持っている5つの階層化された欲求のことで、ひとつの階層の欲求が満たされると次の階層の欲求が現れる。というもの。
今の日本にいて、生きてくための生存欲求も、安心して暮られる環境も、既にあるという人がほとんどだし、社会的に何かの集団やらコミュニティに属してる人も多い。
SNSだってひとつのコミュニティだしね。
その次の「承認欲求」の階層にいる人が多いんだなー。
認めてもらいたいの。
誰かに。
自分のこと知ってほしいの。
誰かに。
誰かと仲良くなりたい時は
でもね、意外とみんな他人にはあんまり興味持ってないんだよね。みんなそれぞれ自分のことで忙しいから。
井戸端会議に耳をすませてると、それぞれてんでバラバラの話をしてるのに、一箇所にいるでしょ。
自分のことは聞いてほしいけど、他人の話なんて意外とどーでもいいの。
だからね、人の話を聞いてあげられる人になると途端に距離が縮まります。
コミュニケーション苦手!とか、人見知りだから無理。なんて思ってる人、安心してください。
人見知りの人の方が、人の話を聞くことが得意だったりします。
人見知りの人って他人をよく観察している人が多いんです。その観察眼で人の良いところを見つけるようにしてみてください。
この人のこういう所素敵だな。とか憧れるなとか。身に付けているモノでも髪型でも、いいな。と思うところを見つけるの。
コツはじろじろ見ないこと。
褒められると誰でも嬉しい
もうすぐ4月、新しい出会いが多くある季節ですよね。
初めて会う人や、仲良くなりたいな。という人とお話しする機会があったら、
相手のステキなところを褒めるところから始めるのがいいです。
褒められて怒る人なんていないし、ほとんどの場合すごく喜んでくれます。
ステキなところを見つけて褒めつつ、その秘訣も聞いちゃう。
褒めた点が相手にとっても自慢したい部分なら色々話してくれる。
自分では持ち合わせていなかった情報ももらえちゃうの。
例えば肌が綺麗な人なら、「綺麗な肌ですね。」
「肌が綺麗な人って皮膚が弱い人もいるけど、お手入れどうしてるんですか?」なんていう具合に。
「とくに何もしてない」って言うかもしれないけど、そこで終わらせない。
「すごく透明感のあるお肌だけど、洗顔とかクレンジングってどんな種類のものを使ってるんですか?」ってさらに掘り下げて聴いてみるとかね。
重ねて褒められると、何となくでも話しをしてくれて、そこにうま~く相槌を入れながらお話しを聞くと「へ~そうなんだ!!」なんていう情報を教えてくれたりします。
それでも頑なに何も言ってくれない人の場合は、「そういう人なんだ」と割りきる!! 中にはそんな人もいます。
無理に自分のことを話さなくてもいい
そして、自分が「話そう、話そう、なんか話さなきゃ」ってしなくていいの。
一度心の扉を開いて色々お話ししてくれるようになると、うま~く合いの手を入れながら聞いていると、どんどん相手がお話ししてくれます。
「すご~い」とか「知らなかった」とかいう合いの手、そして「おうむ返し」
「おうむ返し」は相手の言葉を復唱すること。
話しを聞いてくれてる。という安心感を感じられるんです。
ただ単に語尾や単語を繰り返して言うだけ。
慣れたら自然にやってしまいますよ。
その間、自分のことを話す必要は、そんなにないんだよね。
自分のことばかりべらべらしゃべる人よりも、話しを聞いてくれる人の方が一緒にいて心地よいもの。
興味を持ってくれたり、話を聞いたくれたり、認める(褒める)人って意外と少ないので、途端に距離が縮まります。
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