数回にわたって「本を書くコツ」について投稿しています。
今回はその最終段階
原稿が出来てきたら書籍全体を通して流れを見て全体を整えよう。ということを前回の投稿で書いています。
ここまで出来たら、原稿はほぼ完成!!と言ってもいい位。
そのまま出版してしまっても、ももちろんOK!
でもせっかくなら「本」っぽくしたいよね。
もうすでに「本」ではあるんだけど、最後のスパイスを加えるとプロの味に進化します。
それは、前付けと後付け。
それぞれ解説します。
まず前付けについて
本を開いたら本文前にいろいろ書いてあるよね。
それの総称のことが前付け。
電子書籍に関しては、文字数が少ないことも多いので、前付けが長すぎると読みづらい本になってしまいがち。
だからなくてもいい位ではあるけど、最低限目次は欲しい。
目次があるだけですっごく「本」としての体裁が整います。
&短めのまえがきがあるともっと良いかな~
なくてもいいけど、あったら「より良い」という感じです。
長すぎると「序章」になってしまうので、短めにさらっとしたのが良きです。
目次とまえがきの順番は「まえがき」が先。
次は後付けについて
これも読んで字のごとく。
本文のあとにくるものの総称です。
自由に書きたいこと書いていいけど、本を最後まで読んでくれた読者へのサービス的な内容だとより良いです。
あとがきを読まない。という人も結構多いみたいです。
私はわりとあとがき好きなんです。
あとがきを読むと、著者の人間性や想いに共感することってないですか?
その「人となり」がより感じられたり、親近感がわいたりします。
そういう意味でもあとがきを通じて読者と繋がることもできる。
繋がりを構築するのための一つのプロセスとして活かすのもありだと思ってます。
といういことで今回は総仕上げ「前付けと後付け」についてでした。
では、また~
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