ご一緒にポテトもいかがですか?
お馴染のマニュアル通りのフレーズ。当然スマイル(0円)も添えて。
有名ファストチェーン店、1年に一回行くかいかないかくらいなんだけど・・・
これって学ぶことが多いな~って思ってるんです。
ショップでぶらぶらと見て歩いてるときに、
商品をちょっと手にとった途端「それわたしも持ってるんです~」「それ私も着てます~」って声を掛けられることないですか?
結構「ギクっ」っとします。
「このタイミング~??」って毎回思います。
「どうぞ、ご覧くださ~い」よりは、いいかもだけど。
これ言われると毎回心の中で「見てるっちゅうの!!」って思ってる。(あまのじゃくです・・・)
いきなりの「わたしも持ってるんです。」
例のファストフードチェーンで「何を注文するか」を決めてない段階で
「ご一緒にポテトはいかがですか?」
って聞かれるみたいなもんです。
興味を持って、どんな商品なんだろう?って確かめようとしている段階に言われると、場合によっては一気に興味が失せます。
そのスタッフさんがお洒落な人だったり、趣味が合いそうなスタッフさんならいいけど、
あまりにもタイプの違う人の場合「えっ!!」ってなる。(笑)
話しの糸口として、信頼関係を築ける話術がある。ならアリだけど。
アイテムを手に取っただけなのに、
「それにはこんな服を合せるとすてきですよ」といきなり他のアイテムを持ってきて目の前でコーディネートしだす人。
たまにいません?(笑)
いきなり、コーディネートを始められると、引きませんか?
いえいえ、手に取っただけですから!!
広げて見ようとしただけですから!!って
しかも、それ全然好みじゃない!!なんていう自己都合的なコーディネートを目の前でされると
「どうもで~す」と、とっととお店をあとにしたくなります。
逆効果!!
試着したわけでも
購入を決めたわけでもない。
なのにいきなりセット販売しようとするの??と警戒心がぐぐ~んと上がるだけ
キラーフレーズも発するタイミングが大事。
いつ、そのフレーズを使うのか?
自分でお買物するときに検証してみるとよくわかる。
買うことは決まってる段階であれば、追加の提案は受け入れやすい。
「ご一緒にポテトもいかがですか?」
ドリンクだけのつもりだったけど、いざ「そう聞かれると」・・・
ちょっと小腹がすいてるかもって思うかも。って思うかも。
ポテトに限ったことじゃない!!
コンビニのレジ横に、チ○ルチョコが置いてあるのもおんなじ。
酒屋さんにおつまみ缶が置いてあるのもおんなじ。
ハンドメイド作品をネットで販売している場合、追加提案の機会はあまりないかもしれないけど、
一度購入してくれた方は信頼関係が築けているから「新作」のお知らせなんかは読んでくれやすいし、
イベントに出店するときなどには、いつどんな提案をすると良いかは知っておくとお客さんとコミュニケーションが取りやすいですよ。
心が開いているのを感じたら、キラーフレーズの出番です。
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