妄想だけが人生じゃない
毎日毎日同じことの繰り返しで人生退屈していないですか。
自分には他の人生があるんじゃないかと妄想することはありませんか。
変わりたいと思ってるのに、一歩踏み出せないでそんな自分に嫌気がさしていませんか。
かつてわたしはものすごく「妄想族」でした。
妄想の世界では、わたしはいつだって人生の主役だったから。
本当の自分はここにはいない。と思っていた。
自分の人生はまだ始まっていない。とも思っていた。
でも何年経っても、自分の人生は始まらなくて、いつか突然チャンスが巡ってくると夢見るだけで、何にも変わっていなかった。
本当の人生は決めた時に動き始める
映画「LIFE」は、「LIFE誌」の写真管理部のしごとをしている主人公ウォルターが、廃刊がきまった「LIFE」最終号のネガがないことに気がつき、ネガを探す旅に出ると決意し、人生が変わっていくおはなしです。
と、簡単にストーリーを書きましたが、自分の人生平凡すぎて、いつか自分も変わりたい。と妄想しているそこの君!!
退屈な毎日に辟易しているそこのあなた!!
観て損はない映画です。ぜひ字幕で観てください。
気になる職場の同僚へネット上でメッセージを送ろうとして躊躇うシーン。めっちゃ共感します。
そして、平凡な毎日を送っている ウォルター はすぐ妄想の世界に入ります。
妄想の中ではいつだってヒーローでいられるから。
かつての自分自身を見ているようで心が揺さぶられました。
でも旅に出てからの ウォルター は妄想することがなくなるんです。綺麗さっぱり。
自分の足で人生を歩くと決めて、人生が彩りに満ちてくると、妄想に頼る必要がなくなるんです。
妄想の世界よりも、自分自身の現実世界の方が刺激的になってくるから。
旅の果てに手に入れたもの
旅から帰ってきて、ネガが意外なところから見つかった ウォルター
壮大な冒険の果てに手にしたのは、自分自身の人生。
ウォルター 自身の生活は何も変わってないけど、明らかにこれからの人生が変わっていくと感じられるラストです。
そして「LIFE」最終号の表紙の写真は・・・
胸ぐらをぐぐっと捕まえられる感動の表紙です。
ウォルター のような壮大な冒険に出なくても、マンネリ化した日常から出て人生を彩ることはできるはず。
自分自身の人生が冒険心に溢れてきたころには「妄想」癖がなくなっていることに気がつけます。
ウォルターと一緒に自分自身を探す旅に出よう。
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