大好きを仕事にできるか?
「大好きなことを仕事にできたら」って思いますよね。
大好きなことがあるって素敵です。
大好きだからモチベーションが続きます。アイディアも尽きません。
ハンドメイドのスキルが独学で学んだものであっても大好きなことであればとことん突き詰めてやってしまう。当然スキルは上がります。
好きなものを探しても売っていないから自分で作って大好きだらけにしたい。
わたしがサイトを始めた当初はまさにそんな感じでした。
欲しいものが、探してもどこにもなかったから自分で作る、そして周りにも提供したら喜んでもらった。
もっと多くの人が欲しているのかも?という感じで広げていったんです。
あなたが提供しようとしている作品も、たくさんの方が欲しているものかもしれません。
ただ、やみくもに進む前に客観的に確認してみて欲しいのです。
対価に相応しい品質なのか?
その提供しようとしている「作品」は、対価として金銭をいただくのにふさわしいレベルの物ですか?
手作りだからこの程度でいい。なんていう甘えは排除してくださいね。
作品の対価として金銭を頂く以上、ハンドメイド作品であっても「プロ意識」を持つことはとても大切です。
仮に、市販のものには至らないレベルであっても、人に喜んでもらえるレベルには至っていますか?
クオリティに関しては、市場に出すのに最低限のレベルというものがあると思っています。
以前たまたま見たテレビ番組で、お小遣い稼ぎのために物作りを始めて、ハンドメイド初心者が初めて作った物を販売する。主婦でも月収○○円稼げます。という趣旨の番組をやっていました。
正直違和感しか感じませんでした。
番組は極端な例かと思いますが
対価として金銭をいただくのにふさわしいレベルなのか?
自分の作品には愛着はある。けど他人の目から見たらどうなのか?
そしてまだそのレベルに至っていないというのでしたらクオリティを上げる事を優先してください。
もし自分では判断できないという時はぜひ周りの人に聞いてみてください。
最初は材料費程度の金額で、仲のいい方にモニターになってもらうというところから始めるのもいいと思います。
金銭をいただくことに気が引けるのでしたらプレゼントして感想をもらうというのでもいいと思います。
モニターの意見は自分の財産になる
ポイントは、プレゼントして終わりではなく「しっかりとモニターになってもらう」こと。
そして、使い勝手などの感想や、よりよくするための意見、またいくらだったら欲しいと思うのか?を聞くことを忘れないでください。
一度聞いて終わりにせずに、使い続けていくことで出てくる問題点などもあるかもしれません。その後の情報も教えてほしいとお伝えして、フィードバックをもらうようにしてください。
そんなフィードバックの一つ一つが次の作品作りに大きく活かされていきます。
愛情込めて作った作品を世に送り出すのは「いってらっしゃい。大切にしてもらってね」という気持ちになります。
そんな作品を作り続けるためにも、お客さんからのフィードバックってものすごい大きな財産になるんです。
中には心が痛くなるような意見もあるかもしれません。
でも、そんな意見こそがとっても貴重なんです。
「よりよくなってほしい」という想いがなければ、手痛い意見をあえて言う人はいないからです。
表面的な賛辞の言葉よりも、ずっと根底に「愛」があると思って受け入れてみてくださいね。
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