柔軟な思考を得るための思考のストレッチ
一昔前までのスタンダードは、学校を卒業したら大手の企業に就職して、仕事を全うすれば定年まで安泰。そんなレールの上に乗っかった人生。
今やいつなんどきどうなるのかわわからない。そんな時代ですよね。
今あるしごとだって、数年後にはたして存在しているのか?
大きな変換の最中の今の時代に、必要なことのとのひとつに、選択する筋力を強化することだと思っています。
そのために必要なのは、何が起こっても柔軟に対応できる「思考」のやわらかさ。なんじゃないかと。
「こうじゃなきゃいけない」
「こうあるべき」
という凝りかたまった考えは、急激な変化が目の前にやってきたときに、途方に暮れるか、怒りを生じるか、、、
残念ながら、人間年齢を重ねれば重ねるほど頭が固くなっていく傾向にあります。
「自分は絶体に正しい」と信じてやまないことで、自分の理解の範囲を超えたコトを受け入れられずにクレーマーになる人が多いことが残念だな~と思ってます。
そもそも「自分が絶対に正しい」なんて、本当にそうなのかな?
わたしもついつい「こうすべき」なんていう考え方になった時は、自分自身にこう問いかけるようにしています。「本当に?」
とは言っても、柔軟な思考を持つというのは、風見鶏のように自分の価値観や考え方を相手や状況に合わせてコロコロ変える。ということではないんですよね。
状況に合わせて、臨機応変に対応する。っていうこと。
ツアー的な生き方は今すぐやめる
旅行での「パッケージツアー」はいい面もたくさんあり、集合場所に行くだけで、あとは手取り足取り、組み込まれているスケジュール通りに連れて行ってくれるから楽ちんですよね。
でも人生ってツアーじゃない。
突発的なことなんて山ほどあるでしょ。
ツアーに申込みしたのに、その企画をしている企業が倒産して、ホテルに泊まれなくなった。帰りの飛行機に乗れなくなった。
以前本当にこのようなニュースを目にしました。
わたしたちの人生でもいつ何時このような状況に遭遇するかわかりません。
普段から、ツアー的な生き方をしていると突発的な事態に遭遇したときに、どう対処したらいいのか途方に暮れてしまいます。
急激な変化にも対応できるようになるためにも、普段から思考のストレッチし続けたいですね。
思考を柔軟にするために出来ること
そのためには、日ごろから小さな変化を楽しんでみるといいと思います。
「いつも通り」って安心できるけど、いつもいつも「同じパターン」を繰り返していると小さな変化すら怖くなってくるものです。
あと自分の人生を人任せにしない。ってことも大切。
実際に旅に行くときも、「ツアー」ではなく、自分でホテルも飛行機も予約して、旅をするようにしていると突発的な事態に遭遇しても結構なんとかなるという度胸もつきます。
ときには、「これ失敗だったな」なんてこともあるし、道に迷うこともあります。
でもそれも含めて楽しい旅になるんです。
わたしは以前、乗る予定の飛行機が天候状況で遅れに遅れ、到着した時には既に交通機関が動いておらず、出口で配られていた寝袋に包まって空港のベンチで一泊したことがあります。
最初は「え~~!?まじで!!」って思ったけど、意外と寝れるもんです。今となっては話のネタにしてます。いい経験でした。(笑)
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