自己肯定感を育むお金の使い方~昨日までの自分も上書きしてみた

自己肯定感を育てるお金の使い方
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陽のあたるリビングでぽかぽかお日様の光

ほわわんとした気持ちのよい春の日差しを感じる日が多くなってきました。

卒業式シーズンですな。

まだまだ寒い日が続くさっぽろですが、気分はもう春!!


春モノのトップスが欲しいな~と思って昨日は街にお買い物に行ってきました。

「うんうんこんな色が好き。だけどもうちょい張り感のある素材がいいんだけどな。」

「あ~そうそう、これくらいの張り感のある素材でもうちょっと丈が長いといいな。」

な~んて思いながらあちこちのショップを覗いてみる。

そして気がつくとトップスじゃなくて「あ~このワンピースめっちゃ好き」「このデニムの質感すっごくいい」とすっかりトップスじゃないものばかりに目が移る。(笑)

その理由は、探しているアイテムはどこのお店に行っても似たような服しか売ってないから。

ちょっとのディティールの違いと、ちょっとの素材の違いと、そのためのお値段の違い。

きっと着たらほとんど変わらないであろう。

と思ったら見て歩くの飽きてしまった。


自分が心地よくいられて、ちゃんとお値段に見合ったものが欲しいんだけどな。

もともと洋裁を始めたきっかけが「欲しい服が売ってないから」だったんだけどね、今は「ほしい服は売ってる」んだけどそれが欲しいアイテムとマッチしてない。

そしてまた何も買わずに帰ってくる・・・

3年ほど前 自分史上マックスだった体重の頃は、試着をすれどもすれども、想像している自分じゃない!!だったんだけど、今はそもそも着たい服が見つけられない。

ファッション迷子になって早数年。


なので,あえて逆のことをやってみた。

新しいものをおうちの中に追加するのではなく、おうちの中のお洋服をあえて断斜離。

引き出しやクローゼットに入ったままのシーズン中一度も袖を通していない服と、もう違和感しか感じない服は目につかないところにおいやった。

一気に半分にしちゃった。

段ボールに入れて押入れにしまって、このまま忘れ去るようなら、秋くらいには処分しちゃおう。

残った気に入っている洋服を基準に自分が本当に良いと思ったものだけ追加していこうと思う。

その方が、お金も喜ぶし、自己肯定感も育まれる。


お金はね、自分の心が喜ぶことだけに使いたい。

「この値段ならまあいいや」という安易な買い物をしていると、心がちくっとするの。

「これで満足しちゃうのはその程度の自分だから」という前提に基づいた買い物は、自分を大事にしているとはいえないから。

お金はね、価値との交換ツールだから、出すと同時にその金額に見合った価値を受け取っているんだよね。

だからなおさら受け取る物は自分の心が喜ぶものをひとつづつ選択しようと思うんだ。

普段のお金の使い方を意識するだけで、自己肯定感が育まれていくんだよ。


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