久しぶりに、ゆるっと「さっぽろさんぽ」
さっぽろの街中を歩いていると、大きなおまつりの時だけじゃなく、1年中た~くさんの観光客いる。
真冬に、外を歩いてる観光客の方を見かけると「こんな極寒の地にようこそ」って思っちゃう。
国際的に有名な「さっぽろ雪まつり」のシーズン中は、ホテルを取るのも一苦労(らしい)
自分ではとったことがないから、あくまでも「らしい」です。(笑)
冬のさっぽろは、雪まつりも素敵だけど、真っ白い雪にイルミネーションが映えて幻想的な雰囲気を味わえるのも魅力です。
住んでいて毎日見てても「綺麗だな」って思うくらい。
今の季節はかなり雪も融けてきて、日中の気温が「プラス」になる日が増えてきました。
桜予報も発表されて、あと10日ほどしたら福岡では桜が見られるみたいですね。
さっぽろの桜のシーズンはゴールデンウィークあたり。
まだ今の季節は、気温は「0度」前後をいったりきたりで、桜はまだまだ先のおはなし。
だからこそ、桜が咲いたあとの新緑の鮮やかさは、「オズの魔法使い」のモノクロからカラーに切りわかるときのように、待ちに待った外歩きが気持ちの良い季節到来で開放的な気分になります。
外歩きの季節になったら、ぜひ気にしてほしい隠れたさっぽろの魅力があります。
それは「札幌軟石」造りの建物
知っている人は知っている。知らない人はまったく知らない札幌軟石
札幌軟石というのは、札幌の南区にある「石山」でとれた石のこと。
温かみのある風合いと独特の色合いの石で、建築資材として利用されてきたものなんです。
その「石山」から石を運んだ道は「石山通り」と呼ばれています。
このなんとも独特の雰囲気の「石」で造られた建物が札幌市内にはたくさんあるんですよ。
たとえば、北海道庁旧庁舎。
道庁といえば「赤レンガ」だけど、実は札幌軟石もたくさん使われていて、近くで見ると、レンガと札幌軟石の組み合わせがとっても素敵なんです。
道庁以外でも、札幌軟石造りの建物でカフェとして使われてるものも多いんですよ。
創成川沿いにある「札幌協会」も札幌軟石で作られた建物で、ステンドグラスと窓の白枠と青いとんがり屋根そしてなんといっても軟石のコラボがとっても素敵な建物なんです。
二条市場からも割と近い場所にあります。
雪も融けて歩きやすくなってきたこれからのシーズンは、お出かけのついでに「札幌軟石」の建物を意識して散策するのもおすすめです。
札幌市内あちこちに札幌軟石造りの建物があって、大通西13丁目にある札幌市資料館は札幌市の有形文化財に指定されています。
ほかにも、札幌の市内中心部にも軟石造りの建物がたくさんあるのでまた別の機会にご紹介します。
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