わたしが人見知りを克服した5つのステップ

人見知りを克服するステップ
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「わたし人見知りなんです。」

って知り合った人に伝えると、ほとんどの人からかえってくるリアクションが同じです。

「??」って無言になるの。そして何拍か置いたあとに笑い出すか「いやいやいや・・・」って言われます。

「ほんとうに人見知りなんですよ」って言いながら、わたしも笑う。

 

冗談だと思われるんだけど、実は本当に人見知りなんです。

今も人見知りであることには変わりはないんだけど、表面上全然人見知りに見られない位克服したの。

自分に自信がないので、自分のことを話すのも苦手だし、うまく人と会話することも出来なかったし、かつてのわたしはそもそも人と関わるのがメンドクサイって思っていた。

 

物作りをしていたので、好きなモノに囲まれた自分の世界感の中で過ごすことが居心地がよかったの。

 

そんなわたしがある日 ふと思ったんだよね。

居心地がいいと思っている自分の世界の先に、その延長線上に居つづける限り自分の世界は広がらないし、目指す世界には辿りつけない。って

居心地の良いコンフォートゾーンにいる限り、新しいステージには進めない。

 

でね、自分に問いかけてみる。

居心地の良い場所でぬくぬくし続けるのは、そりゃあ楽ちんだよ。

でも見たことのない世界に一歩進むには恐怖心というドアを自らの手で開けなきゃいけない。

さて、どうする??って

 

自問した結果、居心地がいいと思い込んでいる場所から出よう!って決意したの。

簡単じゃないよ。

でもね、決意したら恐怖心と向き合って行動するしかなくなるんだよね。

油断するとまたすぐ楽な方に戻ろうとする力が強いから自分自身を鼓舞しながらね。

 

本気で人生を変えたければ気がついた時に動く事、すごく大事です。

先延ばしにできるほど人生は長くはないの。

でも決断すると人生は動き出すんだよね。

 

わたしが取組んでみた人見知り克服までの5つのステップを紹介するね。

 

1.今の立ち位置を把握する。そして本当はどうしたいのかを自問する。

現状を変えようとするために一番大事なのは「決断」です。

字のごとく「決めて」「断つ」んです。

わたしの場合は「ぬくぬく居心地の良い場所に居つづけること選択する」ということを「断ち」ました。

そのためには自分自身と向き合うことが大事。

何のためにそうしようとしているのか?

そのためには何をしたらいいのか?

理由が明確であれば困難は超えることができるのです。

 

2.恐怖心を自覚する。

怖いと感じるということは、「できること」だから。

自分にできない事は想像することすら出来ないから。

想像力を働かせて恐怖心を感じる事は伸び代があるということ。

怖いことをやってみると「小さな成功体験」が出来ます。

その積み重ねが自身に繋がるんだよね。

 

3.居心地の悪い環境に自分を置いてみる

異業種交流会でもランチ会でも趣味のサークルでもなんでもいいです。

知っている人が一人もいない環境に行ってみる。

めっちゃ居心地悪いです。ものすごい恐怖心に襲われます。

でもね、ちょっとづつ慣れてきます。

慣れてきたらちょっと周りの人と話しをしてみる。うまく話せなくてもいいし、うまく話しをしようと思わなくてもいいんです。

初対面の相手は、相手にとっても初対面なんです。

初対面の人と気軽に話せる人の方が少ないということがわかります。

人見知りのいいところは自分のことはあんまり話したくないということかもしれません。

相手に話してもらっている方が樂だったりします。

何度か繰り返しているうちに相槌上手になりますよ。聞き上手になれます。

人は自分の話しを聞いてもらうと嬉しいから、たくさん相槌をうって聞き役に徹していると相手の方が親近感を持ってくれたりします。

 

4.自分のことも話してみる

かつてのわたしは自己開示がものすごく苦手でした。

秘密主義なわけじゃないけど、誰がわたしのことに興味を持つの?って思っているフシがありました。

でもね、思い切って自分のことを、なんだか恥ずかしいなと思うようなことを敢えて話してみると、人との距離って縮まるんです。

共通点が見つかったり、親近感を持ってもらえたり。

一方的に自分のことばかり話すのはオススメしないけど、自己開示ってとてもよいコミュニケーションツールですよ。

 

5.かっこつけるのをやめてみる

人って少なからず他人から「かっこわるい」と思われることを嫌がりますよね。

当たり前といえば 当たり前なんだけど、誰だってカッコ悪いなんて思われたくないもの。

でもかっこつけて、スカしていても、逆にかっこ悪いと思われることだってあるし、他人からどう思われるのかなんてその人の主観なんだし、本当は気にする必要なんてないんだよね。

失敗したり、かっこ悪い所を見せた方が人間くさいし、逆に親近感を持ってもらえるものです。

プライドを脱ぎ捨ててかっこつけるのをやめて、ありのままでいる方が楽でいられるし、敷居を作らないでいられます。

 

 

人見知りってある意味才能だな。って思ってます。

わたしは今でもよく相手を観察しています。そのうえでコミュニケーションをとっています。

観察するのは相手のためでもあるんですよね。

何に興味があるのか、どの部分にプライドを持っているのか。この人の価値観はなんだろう??って。

相手の価値観を大事にしながらコミュニケーションが取れます。

だからこそ人見知りでよかった。って思います。

 

 

 

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