人間ですから、バイオリズムがあります。
次の作品のアイディアが次から次へと浮かんできて、思考がどんどん先に進んで、制作が追い付かない時。
そんな時もあれば、道具を広げてもなんだかぴんとこない。どれもこれも「いまいち」な感じがするときもあります。
アイディアが浮かばない時に、気分転換をしてリセットできればいいのですが、いくら気分転換してもクリエイティブなことには気持ちが一向に向かない時もあります。
アイディアが浮かばない時は環境を変える。というのも一つの方法です。
いつも自宅で作業をしているなら、カフェに行ってみる。散歩してみる。森林浴をしてみる。運動をしてみるなど。
完全に作品のことを忘れるくらい他の何かに没頭してみると、意外とぽんとアイディアが出てくることがあります。
また、クリエイティブなことをする時間と、制作をする時間をきっちり分ける。というのも良いですね。
アイディアが次から次へと浮かんでくるときは、そのことだけに没頭する。
例えばわたしの場合は布の組み合わせを考えているときは、裁断するのは後回しにして、組み合わせたい布のパターンをひたすら写真に撮っておきます。
また、デザイン画を次から次へとただひたすら描いていきます。
アイディアが尽きるまでひたすら続けます。
意外と「尽きたかな」と思って一休みするとまた浮かんでくることもあるので、とにかく続けます。
そして、まったく気持ちが乗らない時には、布を裁断したり 縫うという頭を使わない「作業」の時間にしています。
こうすることで、時間を無駄にすることもなく効率的に作ることが可能になります。
制作する「物」によっても違いはあるかと思います。
制作を全て外部に依頼しているのでなければ、アイディアの時間と、作る時間を分けるのは有効な方法です。
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