以前の記事で「企画書」は本の設計図であり、出版社が出版するか否かを審議するための資料だとお伝えしました。
電子書籍出版は、出版社を介さず、個人が自由にコンテンツを制作して出版することができます。
著者とプラットフォーム(例えばAmazon kindle)との間に出版の可否を判断する第三者が介さないんです。
とゆうことは、企画書ってそもそも不要ですよね。(と私は思ってます)
出版サポートする人の中には「企画書」出してください。という方もいるみたいですね。
それはそれで、多分ちゃんとした意図があってのことだと思うので「何のために」必要なのかを聞いてみるといいと思います。
私の場合は「企画書出してください」とお伝えしてません。
だってそもそも誰でも自由にコンテンツとして出版できるのが電子書籍。
企画を通すか否かの判断自体が必要ない。
「電子書籍において企画書って何の意味があるの?」と私は思っています。
正直なくていいと思ってます。
ですが企画書に代る(準じる)ものとして、最初に決めておくといい指標はあります。
その指標があることで、一冊の本を書き終わることができるんです。
実は書き始めるよりも、書き終わる方が難しいの・・(このテーマはまた別の機会に書きますね)
本を書くために最初に決める指標って何?
・この本のテーマは何?(一冊の本のテーマはひとつだけ)
・この本は誰のために書くのか?(たった一人の人に向けて書く)
・その人に何を伝えたいのか?
・読後にどんな感情を感じてほしいのか?もしくはどんな行動をとってもらいたいのか?
この4つ!!
書く前に言語化して指標として決めておくことで軸のあるぶれない内容で本を書き進める事ができます。
私の出版サポートでは、コーチングでその執筆に必要な指標を紐解くところから始めています。
クライアントさんの中にあるものを言語化して共通理解できる状態にしたところから本を書いていってもらうとお互いに共通認識をもって進めていけるんです。
(ちなみに既に原稿がある方のサポートもしています)
では、また~
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