ゾーンに入る。
先日、ある作業をしていて、気がついた時には真っ暗な部屋の中で、パソコンの画面に向かっている自分に気がつきました。
集中しすぎて、いつの間にか陽が落ちてあたりが暗くなっていたことに気がついていなかったんです。
びっくりして、思わず「はっ!!!」って言ってました。
こんな時は、本当に「はっ!!!」って言うんですね。(笑)
いわゆる「ゾーン」に入る。っていうやつ。
めちゃくちゃ集中して、周りの状況が意識から消えて、完璧に没頭している状態
一流のスポーツ選手などが、「ボールが止まって見えた。」とか「スローモーションのように見えた」なんていう話を聞いたこともあったり。
いつも、集中力が高く没頭できればいいんですが、あちこちに気が散って集中できないこともすんごく多い。
ただ、時には「ある瞬間」から全意識を集中して、周りが見えなくなってしまうこともあるんです。
どんな状況の時に、全意識を集中して没頭しているのか?
コントロールできると嬉しいんだけど、なかなかそうもいかないので、気がついたことの備忘録です。
1.好きなことをやっているとき。
言わずもがなですが、好きなことをやってるときは、時間を忘れて没頭していることが多いです。
以前は「布の組み合わせを考えているとき」によく没頭していました。
最近は、動画や画像を編集すること、グラフィックを作ること、記事を書くこと、コンテンツを作ることなど、没頭する範囲が増えています。
どれも「モノを創造する」ことなので、「好きなこと」の範囲が広がっていると感じています。
そんなに「好きではない」と思っていることでも「好きなことに繋がることでやるべきこと」として認識しているコトに関しても、没頭予備軍に入るように感じています。
2.頭のなかで完成のイメージが決まっている。
先にあげた「布の組み合わせ」にしても、ただやみくもに組合わせを考えているわけではなく、作る物が決まっている状態で考えている時は没頭しています。
動画や画像の編集にしても、撮影する段階で完成予想が頭の中に出来ています。
完成形が先にあって、写真や動画を撮っているので、あとはそのイメージに合わせて行けばいいだけです。
これは、「モノを創る」以外のことでも応用が可能だと思います。
たとえばある試験のための勉強をする。この場合も「合格」することをイメージして勉強するだけで「没頭」する可能性は高くなります。
実際、合格率10%のある試験を受けた時に「合格する」と決めて、集中して学び、イメージ通りに一発で合格した。という経験もあります。
3.作業に必要なものがほぼそろっている。
完成のイメージは決まってあとは、やるべきことに集中するだけ。の状態であっても途中で「あれが足りない」「これが足りない」では没頭することはできません。
先の動画や画像編集にしても、何か一枚取り忘れたと気がつくとそこで作業が中断して没頭どころではなくなります。
足りない場合でも、その場ですぐ用意ができるのであれば、大きく気がそれることなく、引き続き没頭状態は持続可能です。
集中状態を意図的に作りたいなら、事前準備は必要だと思います。
4.期限を決める。
いつまでにこれをやる。いつまでに終わらせる。
「期限」はすんごく大事です。
どんなことも期限が決まってないことは、集中しずらいものです。
先日没頭していた時も「今日中に仕上げる」と決めて作業をしていました。
「試験日」のようにあらかじめ決まっているものではなくても、自分自身で「期限」を設けるだけでも没頭は出来ます。
夏休みの宿題がいい例かもしれません。
おまけ.日常的に瞑想を習慣化する。
「没頭する」というのは「今 ここ」にいる状態です。
「没頭」している時間は、過去のことを憂いてもいないし、未来を心配したり不安になってもいない。
「今ここ」にいる状態を増やすには、日常的に「今」に意識を置くことを習慣化することが有効だと感じています。
「今ここ」に意識を置くために「瞑想」を習慣化することもオススメです。
瞑想していても、頭の中が思考でうるさい時は「瞑想」に集中できません。
でも慣れていくと「思考」のスイッチをOFFにして、自分の内面だけに意識を向けることが出来るようになっていきます。
「瞑想」は日常的に、意識を一点に集中するいい訓練になると思います。
カフェや図書館なら集中できる。という経験があると思います。
わたしも調べものをしたい時や、ひとつのことに集中したい時はあえてカフェに行くこともあります。
用途によって「場所を変える」というのは利用できますね。
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