たまたま手に取った本だけど、とっても素敵な本でした。
この本は、元ジャーナリストのお父さんが、息子の1歳のバースデーのために、世の中の「成功者」と言われる人たちに自ら手紙を書いて息子へのメッセージを依頼するとことから始まります。
届いた返信の錚々たる顔ぶれ
そして心温まるメッセージ
ひとつひとつのメッセージも素敵ですが、ずっと読み進めていくうちに気がつくことがあります。
それは、共通している内容のメッセージがとても多い。ということ。
単なる「1歳おめでとう」という浅い内容のものではありません。
人生で真に大切なことがメッセージの中に込められているということなんです。
この本の中にストーリーというものはありません。
でも、人生や在り方という意味で、メッセージの中に込められたストーリーを感じることができるんです。
どう生きるか。
どう在るか。
迷った時にも、大切なことを見失いそうになった時にも、背中を押してくれるようなメッセージがたくさん載っています。
「成功者」からのメッセージのひとつひとつもとても素敵なんですが、わたしがすごく素敵だなと思ったのが実はこの本の著者の挑戦
「こんな風になったらいいな」と思ってはいても、実際に行動に移す人ってものすごく少ない。
ましてや「成功者」に手紙を出しても返事がくる可能性なんてめちゃくちゃ低そうで、やってみる前に諦めてしまいそう。
そこを実際にやってみた。そして想像以上に返事が来た。
その部分にとても痺れたんです。
この本の副題にもあるように「人生でもっとも大切なこと」
そこに改めて気がつける、成功者の英知が詰まった一冊です。
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