「考えすぎる」ってなんだろうね。
本当はそこまで追求して考える必要がないのに、思考が先回りし過ぎちゃうのかな。
「過ぎる」っていう位だから、果てしなく先まで行っちゃうんだよね。
考え始めると「とめどない。」というか、尽きない時はある。
そもそも人って一日のうち60000回も思考しているらしいし。
60000回ってすごいよね。そのうち8割がネガティブな思考だってさ。
無意識で考えていることも多いしね。
そう考えると、考え出すと、果てしない迷宮の旅にいってしまうのは仕方がないとも言える。
とは言っても考えていても始まらないことも多いし、実際考えてるだけじゃ結論がでないことも多い。
8割もネガティブに考えてるとしたら、考えれば考えるほど悪いループにしか行きようもないしね。
「トムとジェリー」のトムのように、悪巧みを考えているときに、悪魔のトムと、天使のトムと、実際のトムの三匹で会話しているよね。
あの状態が永遠と繰り返している感じかな。
頭のなかでそれが繰り広げられているとしたら、めっちゃ疲れそうじゃない?
実際、思考することは脳内でものすごいエネルギーを消費しているようだしね。
どうせ考えるなら、自分に良い質問を投げてみた方がよりよい結果に結びつくよ。
「あの時あんなことするんじゃなかった」とか「どんな風に思われてるのかな?」とか
考えても答えが出てこない質問よりも
「どうしたらより良い方法が見つかるかな?」とか「この状況から学べることは何だろう?」とかね。
自分によい質問をすると、脳はね、その答えを一生懸命探してくれます。
脳ってネットの検索機能と一緒なんだよね。
質問の仕方で帰ってくる答えが違うの。
であるならば、よりよくなる質問を投げかけた方が絶対いいよね。
そして
考えても答えができないことにエネルギーを費やすくらいなら、いっそのこと行動してしまった方がはるかに良いです。
結局、考えすぎるのって、今を生きてなかったりするんだよね。
現実を見たくないから、思考という迷宮の世界に旅立って現実逃避している状況ともいえる。
「今」「この瞬間」に意識を集中していると、考えすぎるってことが少なくなっていきますよ。
スポンサーリンク