出版するためには、出版社に本の原稿を持ち込んだら(送ったら)見てもらえる!
それが出版へのきっかけになる。
なんて思っていませんか?
映画やドラマから、そんなイメージを持ってる方も少なくないと思います。
残念ながら、一生懸命書いた原稿を持ち込んでも、読んでもらえる可能性はほぼないのが現実。
では、何を見て出版するか否かを判断しているのか?
それが「企画書」です。
大事なので繰り返します!!
「企画書」は出版するか否かを判断するためのもの。
出版社内で「どうする?」を審議するための資料が企画書です。
じゃあ、その企画書って何?というと「本の設計図」です。
企画書に書く内容については、検索すると見つかると思うので、ここでは省略します。
大切なことだけ記します
・この本は誰のどんな役に立つのか?(誰のどんな問題を解決するのか?)
・なぜ役に立つのか?その根拠は?
・著者はどんな人?(影響力や売れる見込み)
著者が書きたいことを書くのが企画書ではないんですね~。
出版社が、自社から出版して売れるかどうかを判断するための資料となるのが企画書なんです。
そのため、出版を目指している多くの方が、出版塾などで出版への要となる企画書の書き方を学んでいるんです。
私が挑戦した「全国出版オーデション」では、そのめちゃくちゃ重要な企画書の書き方(ポイント)も学べます。
予選 本選と進んで行く中でさらにブラッシュアップもされていきます。
これだけでものすごい価値を感じています。
このオーデション、今後も続いていくのではないかと思います。
気になる方は次回以降の募集をチェックされてみるといいんじゃないかな~。お勧めします。
繰り返しになりますが企画書の目的は出版社が出版するかどうかを審議するための資料です。
そのため、著者が自由にコンテンツを制作して出版できる電子書籍出版には必要ないと私は思ってます。
企画書に代わる(準じる)ものとして決めておくといい指標はあります。
その指標とは何か?このテーマはまた別の機会に書こうと思ってます。
では、また~
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