自分のこと知ってますか?
他人のことは客観的に見れるんですよね。
こんな資質があって、こんな素敵なところがあって、こんな能力があって・・
こんな風に活かしたらいいのに~
と、他人様のことはお節介なくらいよ~く気が付く。
目が外に向いてついているから、意識しないと外ばかり意識する。
で、案外自分のことは自分ではよくわからない。
せっかく持っている資質を活かしきれていない。
な~んてことはよくあります。
誰かに教えてもらって自分再発見することもよくある。
けど、誰かに教えてもらうのを待つよりも自分の棚卸し。お勧めです。
ハンドメイド作家さんはいっちばん最初にやるのはここ!だと思ってます。
ハンドメイド作家に限らず何かを自分で始めようとしている方は、いっちばん最初に必要なことは自分と向き合うこと。
自分の棚卸し。
やったことがないという方は今からでも遅くない。
棚卸し、やってみてください。
自分の棚卸しの仕方
何のために「棚卸し」をするのか?というと、これをやることで、自分の価値観を確認できる。
得意なこと、好きなこと、自分のいいところ、逆にやりたくないことが明確になる。
自分軸が定まってくるんです。
いろんな方法があるけど、基本は同じ。
経験と好きなこと・嫌いなことを洗い出すこと。
1.好きなこと。嫌いなことを思いつく限り洗い出す。
洗い出したら、なぜ好きなのか(嫌いなのか)の理由を書き出す。
共通点が見えてくるので自分の価値観に気が付けます。
2.どんな人(お客さん)が好きなのか?または嫌いなのか?を洗い出す。
その理由も洗い出します。
自分がどんな人と関っていきたいのか。自分の在り方や価値観が見えてきます。
3.自分の経験を100個以上洗い出す。
生まれてから今までの経験をすべて洗い出します。
バイトでこんなスキルが身についた。とか。
些細に思えることも全部。
そしてその経験からどんなことを学んだり、得たのか?を洗い出す。
すべての経験がリソースだと気が付きます。
4.「3の経験」の中から長く続けていて、簡単にできてしまうことや自然にやっていることを洗い出す。
「長く続けている」期間の目安は3年以上、だけど期間は短くても濃い物事があればこだわらずに挙げてみることをお勧め。
自分が自然にできて得意なこと、強みが見えてきます。
棚卸しをすることで得られること
自分と向き合うのって結構しんどいし、時間がかかります。
数時間で終わるようなものではありません。
誰に見せるわけでもないので、自分をさらけ出す。結構タフな作業です。
自分を向き合うことで「こんなこともやってきた」「こんなこともできる」と自己肯定感が上がるだけじゃなく、自分の価値観や強みを発見できます。
そうすると、結果的に遠回りせずに向かう先を決められるんです。
本当は人と関ることや教えることが好きで得意なのに、一人でモクモクと自宅にこもって作業しようとしてる・・・
嫌になって続かない。・・・なんてことも避けられます。
棚卸しのコツ
・一度にやろうとせず、できるところを穴埋めする感じで、少しづつ取り組む。
・入力でもいいけど手書きがお勧め。手で書くことで、より集中力が増し、脳に刺激がいくのでクリエイティブになれます。
そして
一度やったら終わり。ではなく機会があるごとにやってみることをお勧めします。
時間が味方になってくれて、経験の幅も深みも増していく。
それに伴って向かいたい先も変わってくる。
環境や周りに振り回されることなく、自分軸が定まってきます。
2020年、向かいたい先を自分に落とし込む意味でも「棚卸し」お勧めです。
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