人生が変わるきっかけの一つが「映画」だったりすることもある。
2時間位のエンターテイメントの中に「あ~そうだよね」という気づきがあったり「よっしゃ!頑張ろう」って励ましてもらったり。
先日投稿した「レジリエンス」の記事とも繋がるかもしれないな~っとちょっと思った映画のひとつがこれ!!
ジム・キャリー主演の映画「イエスマン」
ストーリーは(ネタバレあります)
妻と別れて、やる気もでなくて、退屈な毎日を過ごしている融資担当の銀行マン「カール」
友達からの誘いも、融資の依頼も片っ端から断るネガティブオーラ満載
この冒頭のシーン見てるとね、ジム・キャリーって男前だな。って思う。
そんな彼が知人から誘われて出かけたセミナーで、「今日からどんなことにも「YES」って答える!」って誓わされるところから、どんどん人生が好転していく。というお話し。
実際ね、「いやいや、そんなことないでしょ」という映画ならではのエピソードは随所にあるし、極端すぎるよ!!ってところも満載なんだけどね。
そこがまた痛快でもあるんだ。
実際もんだいなんでもかんでも「YES」って答えていたら、全ていいことが起こる。わけではないんだけど、大事なのは受け入れる器を持つってことじゃないかな~って思うんだ。
どんなことも「NO」ってハナっから拒んでいたら、新しい世界の扉が永遠に開くことないもん。
変哲のない、退屈な毎日をただ過ぎていくのは安心していられる場所かもしれないけど、感情もどんどん失っていきそう。
全てに「YES」って答えていたら、当然やりたくない出来事にも遭遇はする。
でも可能性の扉は開きっぱなしになるから、「嬉しい」「楽しい」「悲しい」っていう感情だって彩りに満ちてくる。
「生きてる」って実感できるよね
「人生を楽しみたい。決まりきった毎日を送るなんて死んだ方がマシ。箱の中で生きているような感じだったの」
劇中で恋人のアリソンが、前の彼と別れた理由を話すシーンでのセリフなんだけど、まさにそんな感じ。
決まりきったレールの上をただ歩いていく人生なんて「箱の中」で生きている感じなのかもしれない。
「怖くないわけじゃない。この世は「遊び場」。子どもの頃はみんな知っていたのに」
これは劇中後半でのアリソンのセリフ
経験しよう。
愉しもう。
人生は可能性に満ちている。
最初は怖いのは当たり前。
この映画の中で一番の肝は、どんな物毎でもとりあえず「やってみる」を選択していくと、ゆくゆくは自分自身の「自信」に繋がっていくんだ。ってこと。
思い込みの力ってすごい。
「YES」って言い続けているといいことが起きる。「NO」を言うと罰がくる。って思い込んでるから、現実もそうなるの。
というか、思い込みが現実を作ってるんだ。ってことにも気がつかせてくれる映画です。
思い込み=捉え方ともいうけどね。
だって最後にセミナー主宰者が「YESって言い続けてるといいことが起きるなんて でまかせ」って言っちゃってますから。(笑)
でもそれは「YESを選択することに慣れていくために必要」だって。
すべてのことに「YES」を選択する誓いって、怖がらないで安全な場所から出て経験を積むことで自分の可能性の枠を広げて行けるんだよ。という気づきに向かうためのきっかけに過ぎないんだよね。
数年前に「マラソン一緒に走らない?」と誘われたことがあります。
「いやいや、走るなんて意味がわからない」と思っていたのにも関わらず、結局フルマラソン出るはめに・・・
その時に「一生のうちでフルマラソン一緒に出よう。って何回誘われると思う?」って言われたの。
「うん、多分もうないだろうな」と思った。
つまり可能性のチャンスだったんだよね。
実際走ってみて、走るために練習してみて、めちゃくちゃ色んな気づきがあったし、それこそ自信につながりました。
やっぱりね、最初から「NO」ばかり選択していると気がつけないことってたくだんあるんだな~って思うよ。
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Micky
ネタバレ有りってあったから、慌てて飛ばし読みした(笑)
たけくま 投稿者
ネタバレ!!って書いておいて良かったです( ^ω^ )