現在地がわからないと、目的地がわかっていても、どっちに向かえばいいかわからない。
目標があっても、今どの地点にいるのかわからないと同じ
昨日、お買物をしていてすごく大きな気づきがありました。
ある化粧品ブランドのショップに立ち寄りたい。でもいつも行くショップまで移動するのはちょっと遠いな。
札幌駅周辺にも確かお店あったよね。お店の場所どのあたりだっけ?地下だっけ?1階だっけ?
あたりを見渡すと、すぐ近くにインフォメーション。
聞いた方が早い!!
インフォメーションの綺麗なお姉さん。丁寧に教えてくれました。
「○○の場所ですね。○○は1階のこのフロアにございます。
(地図を指さしながら)今いる場所はここです。〇〇のショップへは、この通路をまっすぐ歩いていくと次の角を曲がったところにございます。
(地図から手を放して、通路の方に向かって手をかざす)この通りをまっすぐ進んでいただくと次の角の左手にございます。」
うん素晴らしい!!そして、己を振り返るのにすごく役立った。
そうだよね。4月だし。このショッピングモールにくるの初めての人だって多いよね。
そもそも目的地がわかっていても、自分が今どこにいるのかがわからないと、どっちに進んでいいかわからないし。
わたし自信は、聞いたことの「答え」がすぐ帰ってくる方がストレスがない。
だから、人に何か尋ねた時に、そのものずばりの答えを先に言って欲しいんです。
回りくどい答えがくると、内心「その説明いらないよ」って思っちゃう。
「この通路まっすぐ行くと次の角の左手です。」だけでわたしには十分だけど、
毎日何人ものお客さんを相手にされてる彼女の汎用性のある回答の仕方~見事だな〜って気づいたの。
インフォメーションのお姉さんの回答は、どんな状況の人でも迷わず目的地に行けるような回答。しかもそれほど時間を掛けてるわけでもない。
しかも冒頭にちゃんと(わたしの)聞きたいことを復唱して「要件はわかったよ」と知らせてくれてる。
この感覚、ちょっと忘れてた。と思いださせてくれました。
全体像を先に知って、詳細はあとから確認できればいいと思ってるフシがあるので、人に何かを伝えるときも、まずは聞かれたことについて答える。そのあとに詳細を伝える。
ついつい自分がそうだから、人に何かを聞かれた時も結論を先に言ってしまう習性があるんです。
人のお話しも、パーツから話されると、何言いたいの??と理解できなくて困ってしまうの。
同じことを伝えても、相手の理解度や状況によってどこまで理解できるのかって違う。
たとえば、まったく土地感がない場所で目的地に行きたい時に、このインフォメーションのお姉さんみたいに教えてくれたらものすごく安心できる。
伝える順番も大切だけど、伝え方も大事、それに相手の世界を理解しようとすることが何より大事だよね~。
札幌は観光客が多いから、道を尋ねられることもよくあります。
復唱確認⇒今いる場所からの距離⇒現在地確認⇒行き方
どんな相手でも汎用性のある理想的な答え方。
しかも、これ!!
道を聞かれた時だけじゃなく、あらゆる場面で相互理解に役立つ!!
職場の部下と上司
学校や塾の先生と教え子
目標達成に向けての自己との対話
素晴らしい!!
インフォメーションのお姉さん。ありがとう♪
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