時代を切り開いてきた女性 ココ・シャネル
シャネルってどんなイメージですか。
高級ブランドの代名詞で、シャネルスーツやイミテーションジュエリー、シャネルNo.5などシャネルを象徴するアイテムってたくさんありますよね。
このブランドを作った女性「ココ・シャネル」が現在のわたしたちの生活にとてつもなく大きな道筋を作った女性だということを知っている人は結構少ないんじゃないかな。
わたし個人的には、ブランド「シャネル」のアイテムにはそんなに惹かれないんだけど、「ココ・シャネル」という女性の生き様や、その力強い言葉からはとてもたくさんのものを得て、ひとつの指標にしています。
今、わたしたちが日常的に着ているパンツルックやボーダーのTシャツ、ジャージー素材も、シャネルがファッションとして取り入れたもの。
それまでの女性のファッションは派手な羽飾りやウェストをぎゅぎゅっと絞ってレースたっぷりの裾をひきづるようなドレス
今、映画の中で見るようなスタイルこそが、シャネルが生きていた時代の女性のファッションの主流だったんです。
今は逆に、街中でそんなファッションに身を包んだ人を見かけたら「コスプレか?」って思っちゃいますよね。
シャネルこそが女性をコルセットから解放して、現代に繋がるファッションの道を作ってくれた女性なんです。
ひとつの時代をぶっ壊して、新しい時代への移行のとき、シャネルがそれまでの女性の価値観も存在意義も含めて既成概念をぶっ壊してくれたんですね。
そんな時代を生き抜いてきたからこそ、「常識」とかけ離れた考えや行動に溢れていて多くの逆境を経験してきたんだろうな。
だからこそ、ひとつひとつの言葉にとても大きなパワーを感じるんですよね。
「退屈よりも大失敗を選びなさい」
この言葉は、モード界からしばらく身を引いていたシャネルが、カムバックしたときの言葉です。
その時シャネルは71歳
困難は最初から目に見えてますよね。
なみなみならぬ覚悟を感じます。
「退屈していたの。それに気づくのに15年かかった。無よりも失敗を選ぶわ。」
そして見事に復活を果たし、87歳でなくなるまで最前線で活躍し続けたんです。
もう遅い。いまさら・・・
そんな 弱腰の言葉で、自分に言い訳しそうになったとき、背中を押してくれる言葉です。
「遅くなってもやった方がいい。」
最後を看取る看護師が聞いた「死ぬ前の後悔の言葉」のなかですごく多い言葉というのを聞いたことがありますか。
「もっと挑戦すれば良かった」
次のステップに進もうとするときって、なにかしら「恐怖心」や「不安」に見舞われます。
「どうしよう」って迷った時は、わたしはひとつ決めていることがあります。
「迷う」ということは「やりたい」ってことなんだな。って。
だから失敗してもいいのでとりあえずやることにしています。
「やらぬ後悔よりも、やって後悔。失敗したらやり方変えて再度挑戦」
いつもそんな想いで前に進んでいます。
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Micky
無より失敗。
最高です
たけくま 投稿者
コメントありがとうございます。
退屈とは無縁でありたいです。