信頼しているならば、心配しない。
心配するなら、信頼していない。
って前に何かで読んだコトバ。
色々思い当たるフシがあ~る。
そもそも「信頼する」ってどういうことなんだろう?
アドラー心理学についてのある本にこう書いてあった。
「信用」と「信頼」は明確に違う。
「信用」は、実績や担保などの「裏付け」ありきで相手を信じること。
「信頼」は、裏付けや担保がなくても相手を信じること。
つまり「信用」は過去のことだし「裏付け」という条件付き。
対して「信頼」は未来のことだし無条件。
「な~るほど」と納得。
「信用している」と言われると、品定めされてる感覚になって、ザラっとしたものを感じていたし、
「信頼している」なんて言われると、誇らしく感じてた。
言葉の意味をちゃんと理解していなかったけど、肌感覚で違いを感じたようです。
で、信頼しているならば、心配しない。
未来に対して無条件で信じているなら、不安という感情は出てこない。ということなんだね。
それは、相手に対してだけではなく、自分自身に対しても。
自分自身の未来について不安になったり、心配したり、よくあります。
今までも何度もあります。
でも大抵何とかなってきた。
それに思い返すと、何を心配していたのかさえ忘れているし、心配した通りになったことなんてほとんどない。
心配するときって、「今」ではなく未来について考えているとき。
未来はまだ来ていないから、どんな展開になるのかわからない。
この先がわからないから不安になるし、心配する。
でも、この未来に対しての「心配」や「不安」って自分自身を信頼していなかったんだな。
何があっても大丈夫。
君なら問題ない!って自分自身を100%信頼していれば不安はなくなる。
いつだって何とかなる。
決めれば道は出来る。ってね。
それに、不安や心配が出てくるときって、意識が「今」にいない。
意識が未来に妄想旅行に行くと「心配」や「不安」というお土産をもってやってくる。
そんなお土産はもういらな~い。
せっかくだけど「お土産」お返しします。
不安が出てきたことに気づいたら、意識を「今」この瞬間に戻す。
いつだって「今」この瞬間に全てが起きている。
未来を不安に感じるなら「今」この瞬間の選択を変える。
この繰り返しで、随分と自分自身への信頼を取り戻せるように感じています。
信頼していれば心配はしない。
「今」この瞬間の自分自身を100%信頼して、「今」を味わって今日も地球での体験を楽しみたいと思います。
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