わたしはココにいるよ
って誰もいないところで叫んでも誰にも見つけてもらえない。
「ハンドメイドが好きで作品を見てもらいたい。」
「気に入ってくれる人がいたら嬉しいを共有したい。」
「周りのママ友にもすごいねって言ってもらえるからもっと喜んでくれる人がいるはず。」
「自分の得意を活かしてお小遣いを稼ぎたい。」
ハンドメイド作家をしている理由って人それぞれだと思うけど、どうせ作ってみてもらうなら少しでもフィードバックがあった方が励みになるし、次にも繋がる。
せっかくサイトに掲載しても、まったく、ピクリとも売れるどころか反応すらないなんて。それは出していないのと同じこと。
「趣味でやってるからいいの!!」と自分を誤魔化すことなかれ。そんなの絶対嘘。
本当に趣味だけでやってるなら「インスタ」だけで投稿すればいい。
家庭内工業、内職程度の小さなお店でも、お店であることに変わりはない。
そうであるならば、今すぐ売れないことの言い訳はやめて、少しでも見てもらえることの工夫をしなきゃ。
「わたしの作品を気に入ってくれる同じ感性の人にだけ購入してもらえればいいの。」という想いがあるにせよ。
その同じ感性とやらの人にまず見つけてもらわなきゃ、そこにリーチできない。
どんなに素敵な作品だろうと。想いのこもった作品だろうと。世界にひとつだけの特別な作品だろうと。
それを「見っけて」もらわないと届けたい相手には届かない。
「いいもの」なんてごまんとある。
世の中には「いいもの」なんてあり余るほどありまくる。「いいもの」であることは大前提。
「いいもの」だから売れるわけじゃない。
最初からブランディングとかかっこいいこと言ってる場合じゃない。
自分の作品のブランドイメージは大事。でも認知されなきゃ意味がない。
まずは認知されるためにも、露出を増やしていくことがなにより大事。
ありとあらゆる手を使う。
便利なものがたくさんある。小難しいhtml言語の知識がなくてもECサイトは簡単に作れる。SNSなんてほんとに便利。共通の趣味のコミュニティだって利用すればいい。
ありとあらゆる手を使って、ひとつでも引っかかったら次に進めばいいのです。
やってみてうまくいったものは継続すればいいし、うまくいかないものは再度工夫するか、やめてしまうという選択だってあり。
広告費を掛けずに、自分のお店、自分の作品を認知してもらう方法は山ほどある。
使わないなんてもったいなさ過ぎる。
アグレッシブな今どきシンデレラ
王子様は待っていてもきてくれない。
王子様を見つけたら、馬にまたがって、王子様が乗ってる馬と同じ速度で駆け抜けて投げ縄で捕まえにいかなきゃ。
メディアに乗っかるのも手だけど、今はSNSをフル活用するのがお勧め。
うまく言っている人のまねをして、自分なりに試行錯誤すればいい。
うまくいくときもあれば、いかないときもある。その中から多くを学ぶことができる。
かつてECサイトを立ち上げたばかりのとき、地方のローカル情報番組が取り上げてくれて、認知のきっかけにメディアの力は大きいなと感じた。
でもこれもただ見つけてもらうのを待っていたわけじゃない。取材をおねだりしたわけでもない。
こんなことやってるよと。情報を投げただけ。地方の情報番組は情報を欲していることも多いから。
でも準備はしていたよ。
レポーターが日替わりの情報番組、そのレポーターの一人が同級生。あるコミュニティで番組観覧に行った日に、ラッキーなことにその同級生が担当の日だったの。ちゃっかりと名刺を持って渡してきたから、後日取材にきてくれた。
あらゆる準備を行っておけば、チャンスの女神の前髪を捕まえることができるんだ。
今どきのメディアは「マス」コミュニケーションじゃなくたっていい!!SNSで発信し続けることで大きな影響力に発展できる。
「そんなことできない。」ってもし思うなら、自分の目的が何なのか?を再度自分自身に確認してみるといいね。
ほんとに見てもらうだけでいいのか。少なくとも販売につなげたいのか。
「翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい」
-ココ・シャネル-
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