「魔法使いのひとりごと」というチャンネルでラジオ配信しています。
この記事は2021/7/7に配信した内容を書き起こしたものです。
取り出して言語化することで見えるカタチになる
今年一冊出版したいな~と思い、ポチポチと文章を書いてます。
ある程度章立てして大きな流れはできてはいます。 が、まだ全然本というカタチにはなっていません。
一度自分の中にあるものを全部掘り起こしてみようと思ってます。
本の大きな流れは保ったまま、思いついたことを思いついたまま、書き連ねています。
一通り出し切ってから、本当に伝えたい部分だけを残す方法が、今の自分に一番しっくりくる。
そう感じたので、そんなちょっとめんどくさい本の書きかたをしています。
自分の中にあるものを掘り起こすという作業で、過去の自分を一度洗い出し、その時の経験からの学びや気づきや感情を言語化し、文字にする。という作業をしています。
この作業過程でたびたび感情がたかぶって涙があふれてきて、もう手放したはずの「わだかまり」がまだ残っていることに気が付きます。
湧いてきた感情は、感じるまま感じ切るようにしてます。
感情は感じ切ることでやっと手放すことができるので、 大きなデトックスになってます。
ネガティブな感情を感じた時は・・
最近、自分自身のネガティブな感情に気づいて手放す機会が多いんです。
ちょっと苦手な人がいて、つい先日もあるメッセージを読んでイラっとしたんです。
そのイラっとした出来事の1時間後位に見たメルマガにこんなことが書いてありました。
「誰かに対して湧きおこるネガティブな感情は、そのまま自分自身に対して思うことらしい」と・・
「ほうっ」・・
まさにさっき感じたことやん!
わかっているつもりだったけどまだわかってなかった。わたし、まだまだ伸びしろだらけだな。と思いました。
もっとちゃんと向き合えってことだな、と思い「なぜ嫌いなのか?」を掘り下げてみました。
で、わかったこと。 「わたしすごいでしょ。だから認めて!」という圧が文章の中にほとばしっていて、それを感じまくるからだったんですね。
あ~この人認めてもらいたいんだ。って気づいたんです。
つまり、それって私自身の反映なのかな?
まだ私は自分ことを認められていないのだろうか?
それとも、どこかの時点で認めらてもらえないまま大人になった今のわたしがいるのかな?
なので、タイムライン上で過去に遡るというセルフヒーリングをしてみました。
過去に遡って出てきた景色は今に繋がる原体験
そこにいたのは幼少期5歳位のわたし
浮かんだ光景は、今までも何度も何度も繰り返し思い出されていたある景色
5歳位のわたしが一人で部屋の中で絵を描いている。
わたしが好きで得意なことは「生み出すこと」「生み出したものをカタチにすること」なんです。
自分の中にあるものを言語化することや、コンテンツを生み出しカタチにすることなど今に繋がるその原点
それが5歳くらいのわたしの「絵を描くこと」
でも当時母親によく言われた言葉は 「いっつも絵ばっかり描いて」「いつもそれだね」「ほんと内弁慶で・・」
その言葉がずっと今も私の中に残っている・・
だからその子の心の叫びを感じたんです。
「お母さんもっとわたしを見て」
「わたしが好きなのは絵を描くこと、思いついたものを絵にすることなのに、わたしが好きなことなのにお母さんは気にいらないの? 」
「このままじゃだめなの?お母さんもっとちゃんとわたしをわかって」
「認めてほしい。」
その子の心の叫びが聞こえ、それらを受け止め、抱きしめて、統合して、今に戻ってきて泣きたいだけ泣いて癒してました。
ひとつひとつの過去の思いや感情を掘り下げて癒して手放す。
どんどん身軽になっていけるような気がしています。
今日はこの辺で、では、また
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