ストレスの感じ方って人それぞれ。
同じものごとでも、強くストレスを感じる人もいれば、そうでない人もいますよね。
ストレス解消の方法も人それぞれだけど。つい食べ過ぎる、飲みすぎる。そのせいで体調を崩して余計いらいら。なんてことも
ストレスは、ない方が当然いいけど、まったくなくすのは難しい。
であれば、少しでもストレスが影響しないような考え方が出来るといいな。って思うんです。
実際わたしもかつて、ストレスから体調を崩して、眩暈と全身の倦怠感を感じるようになって一時期起き上がれない位にまでなりました。自律神経失調症になってたんです。
でもね、その時に良いご縁があって2か月ですっかり改善したの。そしてね、ストレス耐性も随分とできました。
ちょっとした物毎の捉え方を変えるだけで劇的にストレスが減ったりするんですよね。
これは考え方のクセに気がついてちょっと修正する。ということなんだけど
考え方って長い期間をかけて身に付けてきているから一日や1週間でそんなに簡単には変わらないけど訓練しだいで改善ができるものなんです。
先日目にしたニュースが本当に良い例だな。って思う
ある「老舗の名店」がテナントとして入居しているビルを訴えた。というニュースだったんだけど。
そのニュースを見たときにね、もったいないな~って思ったの。
どういうことかというとね、「老舗」「名店」というプライドという名前の「鎧」を身に付けて、その鎧を傷つけられたと反撃しても何も生まれないのに。って思っちゃったんですよね。
物毎の捉え方を少し変えてみて、一旦身を固めている「鎧」というプライドを脱いでみたら、もっと成長できるのにな~なんてね。
気に入らない立地なら、その場所を「名店に相応しい場所」に格上げしてやる!!というプライドの使い方だってできるだろうし
逆にね、出店したい場所に移るためにはどこを改善したらよりよくなるんだろう?という企業としての改善策を模索することだってできただろうし。
いずれにしても、気に入らない現状を一旦受け入れて、じゃあどうするか?どうしたいか?を検証して実証することで、さらなる「名店」に発展することが出来たんじゃないのかな??
「気に入らない!!」って刃を向けても双方にとって より良い方向に進むとはあんまり思えなかったんです。
少なくともわたしにはね。そう見えた。
これ他人事だと思ってしまいがちだけど、個人としてもありがちなんだよね。
結局これも考え方、思考のクセ。
~こうあるべき。みたいな考え方であったり
100か0か?みたいに極端な考え方であったり。それこそ白黒はっきりするべき!!みたいなね。
または旧時代の古い慣習にいつまでもしがみついて、自分の中の常識の範囲を超えてしまうキャパオーバーみたいなね。
どれも結局表現を変えて同じことを言っているだけなんだけど
自分の中に作ってしまった「常識」の枠が小さいと、その枠の中に入りきらないものは全てストレスになっちゃんだ。
ものごとは見る角度によって見え方が違う。ということを自分に取り入れてみるといいよ。
一方方向からしか見てないと「~こうであるべき」からはみ出して見えてストレスに感じちゃうけど、ほかの見方ができないかな?という考え方を少し取り入れてみる。
たとえばね、レジ待ちの列に割り込まれたら腹がたつかもしれない。
「なんなの。この人、ちゃんと並ぶべき」って思うとストレスマックスになるけど、「めっちゃ急いでいたのかも」とか「間違ったのかも」という考え方も取り入れてみると、それほど腹も立たなくなるんだよ。
嫌だなと思う感情自体はそのままでいいの。
だけどね、そこに「まぁひとり位そんなに時間変わらないから良しとするか」みたいに「捉え方」を変えるだけでストレスって減らすことが出来るんだよね。
捉え方を変えると自分の成長にも繋がるの
ものごとをより高いところから見ることが出来るようになるんだ。
そうすると「プライド」という鎧って時には邪魔になるんだな、ということにも気がついてくる。
プライドは時には必要だけど、プライドで身を固めていると成長の機会を失うこともあるからね。
カニだって堅いカラを脱いで、一旦無防備な状態にならないと成長しないでしょ。
鎧を着たままでは、もっと大きな鎧は身に付けられないんだよ。
脱皮して より成長するためには一旦脱ぐことが必要なんだよね。
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