本を書き終わるための軌道修正力とは

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本は書き始める事よりも書き終わることが難しい

と毎回しっつこく書いてますが、だからこそ段取り8割!

本を書くコツについて数回にわたって書いてます。

今回は軌道修正について書いていきます。

「本を書くコツ」について前回までの内容をザックリと振り返り(詳細は過去の投稿見てね)

・ゴールを決める➡

・全体像を創る(仮の章立て)➡

・各章や項に、書きたいことのキーワードを入れておく➡

・書けるところから書く(最後を最初に書いてももちろんOK)

手が止まり進めなくなったトコロは後回しにして、書けるところだけ書いていく。

そうすると概ね全体の8~9割はできてくる。

ここまでできたら出来たも同然。

あとは、全体の見直しをしつつ、飛ばしたところを埋めていく

「全体の見直しをしつつ」というのがポイント。

パーツで見てると気づけないことが、俯瞰すると気づけることも多くあります。

原稿全体を見直すと、どこかで違和感を感じる事もある。

もしかしたら、飛ばして虫食いになってる空白地帯は不要なのかもしれない。

もしかしたら、あらかじめ設定していたキーワードが違うのかもしれない。

最初に決めた通りに進める必要はないのです。

執筆が進められないなら思い切って削ってしまうのもあり。

書き始めた頃にはなかった、新たなキーワード(アイデア)が浮かぶかもしれない。

「今」しっくりくる内容にまるっと差し替えるのもあり。

そんなことを繰り返していくうちにほぼほぼ原稿は完成に近づいていきます。

書き終わるために大事なのは柔軟性

最初に決めたからと言ってその通りにする必要はない。

固執せず、柔軟に軌道修正していく。

「誰に」「何を」伝え「読者のどんな行動(感情)に繋げたいのか?」

この軸がぶれていなければ、そこに辿りつくための手段はいくらでも変更可能。

目的地までたどり着くことが大切です。

旅でつきもののトラブル。

遅延や欠航、天候不良、、、

トラブルに見舞われたら、そのときの最善を選択する。

ゴールが明確なら行き方なんていくらでもあります

頭の中ですでに全体の構成ができていて、順番通りサクサク書ける人ならその通りに書けばいいと思います。

だけどそれが出来る人ってそう多くないと思うの。

ごくまれにそんな天才に出くわしますが…。

あなたが書きやすい方法が他にあればそれを採用すればいいとも思う。

目的は書き終わることなので、やり方にも固執せず柔軟に執筆という旅を楽しんでください。

ちなみに、ここまで原稿ができたなら、あとは全体を整えるだけ♪

整えたらもう完成は目の前だよ~ん。

次回は、全体を整えることについて書く予定です。

では、また~

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