「ちびまるこちゃん」のおじいちゃん、さくら友蔵の名せりふ。
「意味のないことをたくさんすることが人生なんじゃよ」
友蔵おじいちゃん、なんだかたまに深いこと言うよね。
おじいちゃんとまるこちゃんの会話に癒されます。
こどもの頃、よく庭で、雪の壁に小さな部屋をたくさん作って繋げて行って遊んでいた。
ねずみよりも小さい動物が入れる位の小さな部屋がつながったおうち
時間を忘れて夢中になっていたな~
意味はよくわからないけど、想像を形にしていく過程が楽しかったのかもしれない。
意味があってもなくても目の前のことに一生懸命になっていると、充実感って半端ないし、今なにかの役にたたなくても、間違いなく自分の財産になるんだよね。
あとからふっと、意味がないと思っていた経験が役にたつときがきっとある。
そんな前置きから、今日のぷらっと「さっぽろさんぽ」
さっぽろ雪まつりがまもなく始まるよ
来週の月曜 2月4日から「さっぽろ雪まつり」が始まるね。
大通公園では毎日せっせと雪像が作られてます。
毎年思うんだけど、最終的に「壊す」ものに、た~くさんの人が関わって「創りあげて」いく過程に美しさを感じるんだよね。
それこそ究極を言うと意味があるの?かな。なんて思うけど、そのはかなさこそが雪まつりの醍醐味なのかな~~。
雪をどこからか運んできて大通公園に集めて、でっかい雪像を作って、最終日の翌朝には壊す。
あっという間に壊されます。
でっかいショベルカーで「くしゃっ!!」と。
そして残るのはでっかい雪の山
はかない命の美しさ
先日テレビで、今年11月23日に行われる宮中祭祀「大嘗祭」のために仮設の祭場を建てて、終わったら撤去するっていうのを観た。
それもはかなさの「美」だな~なんて思った。
雪まつりという地方の一おまつりと、宮中の祭祀でを比べるのはちょっと違うけど、大通公園内もお祭りのたびにたくさんの小屋(店舗や休憩所)を建てては撤去してるので、壊すことの美学があるよね。なんて思ったんだ。
「意味」があるのかどうかは別として、たくさんの人の歓びに繋がっているから、やっぱり「意味」はあるのかな。
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