自分のサイトがなくても、ハンドメイド作品の出店が出来るサービスが様々あります。
基本的な構成自体はどこのサイトもほとんど変わりません。
違いはユーザー数やお客さんの属性だったりするので、複数に登録してみて自分の作品にあったところに絞ってくのも良いかと思います。
ユーザー数が多い方が多くの人の目に留まりやすいというメリットはありますが、それぞれのサイトのユーザー属性が違いますので、必ずしもメジャーな大手サイトが自分の作品の属性と合っているとは限りません。
一箇所、登録してみると出品方法から出金申請までの一連の流れがわかります。どちらのサイトも一連の作業の流れは大体同じです。
一つの作品を複数のサイトで掲載する場合は、商品説明文にしっかりと「他サイトにも掲載していること。注文が重なった時はお断りすることもあること」を掲載しましょう。実際に注文が入ってから「在庫がない!」は出品者・お客様の双方にデメリットしかありません。
在庫管理もおしごとのひとつです。
ネット通販で作品を出品するのは、ハンドメイド作家さん向けのマーケットプレイス、フリマサイト、自分自身のウェブサイト等、たくさんの選択肢があります。
その中からハンドメイド作家向けのマーケットプレイスを3つご紹介します。
ハンドメイドのマーケットプレイスは、購入代金の回収を代行してくれるのが最大のメリットです。
自分でサイトを運営し、入金管理も自分で行っている場合のデメリットの一つに、注文後にいつまでも入金の確認が取れないことがある。という点だからです。入金を待っている間は他の方から問合せがあっても在庫が1点しかなければ売ることはできません。そうしているうちに連絡がないまま2週間たち、注文キャンセルのメールを送信する。そしてその商品の販売機会を失うということもあるんです。
その代行をしてくれる。そして振込申請をしたら受け取れる。一番大変なところを代行してくれるのは本当にありがたいです。
マーケットプレイスやフリマアプリでは、10%程度の手数料が発生しますが、すべての工程を自分で行うネットショップ運営と比較すると、作業の負荷が軽減される分の手数料が10%程度だと考えるととてもお得だと思います。店舗での委託販売の場合の手数料が10%というところはほとんどないですしね。
また、作家さんごとに自分のギャラリーページが作成できるので、マーケットプレイス内にある自分のお店という位置づけで活用できます。
デメリットとしては、それぞれのサイトの会員登録している方からしか見つけてもらえないということ位でしょうか。ただ、それもファンが増えることでデメリットではなくなります。
最大規模のハンドメイド作家が集まるマーケットプレイスです。出品している作家さんが多いので見せ方の勉強にもなります。
出品している作家さんは20万人以上。出品数は500万点以上。カテゴリーの中でアクセサリーの売上が一番多く4割以上あるようです。
ミンネで出品できるのは、手作り品。リメイク品。アート作品。素材・材料等です。またオーダメイド出品も可能。 化粧品に該当する石鹸は販売できません。
手数料は10% スマホアプリあり
ハンドメイド・手作り品の販売・購入ができる通販サイト
こちらも出品可能なのは、ハンドメイド作品、リメイク品、素材等です。 ミンネと同じく化粧品類に該当する石鹸の販売はできません。また食品の販売もできないようです。
ギャラリーとして価格設定をしないで展示だけも可能。オーダーメイド出品も可能。
2017年7月時点での出品数は約130万点。訪問者数は月間200万人と記載されていました。手数料は12%
スマホ用のアプリは現時点なし、スマホ用サイトあり。
ハンドメイド・手仕事のマーケットプレイス。クリーマでは石鹸やフードも出品可能です。
サイトもとてもシンプルで見やすく、クリエーターを全面に出している感じがします。(たけこみくの主観です)
2017年7月時点でのクリエーター数が80000人。月間訪問者数300万人。アプリのDL数は500万と記載がありました。
手数料は8~12%
スマホ用アプリあり
3サイトご紹介しましたが、まだまだ他にもハンドメイド作家さんに嬉しいマーケットプレイスはあります。
スマホでお買物をする方がほとんどなので、スマホ対応しているサイトという点でも使いやすいかと思います。
また別の機会に他のサイトもご紹介しますね。
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