身体のメンテナンスに定期的に通っている接骨院で、待ち時間に手にとって、たまたま読んだ本に、こう書いてあったの。
「わからないことは、大抵の事は本で調べられる。小さい時からずっと本で調べてきた」って。
うん。ほんと。そう思う。
わたしも気になる分野のことがあったら大抵本屋さんに探しにいってみる。
ネットで調べられることもあるけど、専門的なことになるとね、やっぱり本がいいよね。
ネットの情報は正しいことも、そうじゃないことも、玉石混合
ブログを書いているわたしが言うのも変だけど、ネット上の情報って「うそっぱち情報」も「ご都合主義情報」も「自分さえよければ情報」もゴマンとあるし「便乗商法」もあるから、情報を鵜呑みにしないで、ちゃんと分析することもたいせつです。
これから調べたいと思っている興味のある専門分野の本はね、大体2冊位は買ってみてる。
相性もあるし、あと、一方では理解できなかったところが他方ではよくわかる。とかね。違う視点で書かれていたり、違う角度から解釈出来たりもするし。
一冊だけだと、その本の著者さんだけの考え方だけ取り入れることになっちゃうから、その方がいい時もあれば、そうじゃない時もある。
あくまでも主観だけどね。
とまたまた前置きが長くなってしましましたが
本日の「たけくまオススメBOOKS」は
「チーズはどこへ消えた?」
スペンサー・ジョンソンさんという医学博士の方が書いた2000年発行の本です。
この本トータル100ページもなくて、3部構成になっているんだけど、めちゃくちゃ読みやすいですよ。
メインのストーリーに登場するのも、二匹のネズミと、二人の小人。そしてチーズ
それだけ。
自分はどの登場人物に近いかな?そしてこんな人っているよね。って客観的に眺めながら読み進めていけます。
シンプルで明快なストーリーなんだけど、登場する2匹と2人に自分や周りの人を照らし合わせながら、急激な変化にどう対応するのがいいのかな?っていう教訓になっている。
小学生にもお勧めしたい位のシンプルな読みやすい本、なのに内容的には深~いメッセージが込められている一冊です。
問題に直面すると、つい複雑に考えて事態をややこしくしてしまったり、解決策よりも問題が起きた原因追究ばかり考えたり。
でも、自分の望むものが明確なら、 本当はもっと単純でいいじゃん!って思えます。
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