仕事が楽しいと人生の8割が楽しい
以前、営業のしごとをしていたときの上司に言われたひとことです。
その時は「そんなもんかな~」って思ってたけど、
時間が経っても忘れられないことばです。
とっても厳しい人だったけど、その言動の根底に「愛」があったな。
思いだすと感謝が沸いてきます。
その時のわたしに、必要な「ことば」だったんだろうな。
長く会社勤めをしていた時期は、仕事自体は嫌いではなかったけど、しごとに行くという行為がすごく嫌でした。
日曜の夕方サザエさんを見ると気持ちが沈みだす、いわゆる「サザエさん症候群」 (笑)
朝の通勤ラッシュもうんざりしてた。
雨の日なんかは特にね~
仕事が楽しいと感じる瞬間
第1位「誰かに感謝されたとき」62人(20.7%)
第2位「ひとつの仕事を最後まで終えたとき」34人(11.4%)
第3位「目標を達成したとき」33人(11.0%)
第4位「ボーナスや臨時手当が出たとき」23人(7.7%)
第5位「自分が成長したと実感したとき」16人(5.4%)
出展:マイナビ学生の窓口(2017年5月)
はたらくことの歓びってこういうところなんだろうな~。って思った。
「役にたつ」とか「成長」「達成感」とかに歓びを感じる人がアンケートの上位に位置してる。
にんげんの本来の欲求自体が「社会とつながる」ことや「貢献」や「成長」なんだと思う。
「お金」自体はモチベーションになることは少ないような気がする。
入り口は「お金」であったとしても、継続するには「お金」以外の部分が大きい。
「お金」というのは多分二次的欲求であって持続型のモチベーションにはならないんじゃないかな。
仕事が嫌って感じるのって、たぶん「しごと」そのものよりも、そこにまつわる雑多な環境や、人が原因になっているんじゃなかろうか??
会社などに属している場合は、会社というトップダウンの仕組みだったり、理不尽な上司だったり、同僚との関係だったり、、、
しごと自体よりも、環境そのものがストレスになっている場合も少なくないんじゃないかと思う。
ただ、そうは言ってもこれからの時代は、封建的な会社自体が淘汰されていくような気がしてます。
働き方自体が大きく変わってきているし。
会社側ももちろんだけど、はたらく側も「在り方」が求められる時代になってきたと感じてます。
なにをやるか?よりも
やってることを好きなる。
好きだと思えることはのめりこめるし
環境も心地よければ生産性もあがる。
長い期間お勤めしてきたけど、決して「働くこと」自体が嫌いなわけじゃなかった。
どちらかというと、そこにまつわる、あれやこれや
職場だったり、会社だったり、人間関係だったり、めんどくさい女通しの悪口影口噂話に辟易したり・・・
お仕事をしているうえでの悩みのほとんどって、結局人間関係なんだろうな。
なので、わたしはよく「しごと」そのものと「しごと」以外の部分をわけて考えてました。
自分にとって何が好きで、何が嫌だと感じているのかがはっきりわかると、嫌な部分はなるべく取り入れないという選択ができる。
気持ちがすごく楽になりました。
「いずれ無能な上司だけになる」なんていう法則もある。
これはある意味本当だな。と思ってます。(笑)
媚び売って、しごとしている上司を尻目に、自分のやるべきことを好きになって
女通しの影口噂話には耳にシャッターおろして
他人は他人、しごとはしごと
あるときから、そんなスタンスを保つようにしたら、それまでストレスに感じていたことから随分と開放されました。
その中で自分が成長出来ることにフォーカスして、自分が持っている最大限のことをアウトプットする。
そんな風におしごとしてたら「楽しいな」と感じる時間が増えていった。
お勤めしていたら、一日のうちでその時間は大きなウェイトを占めている。
「楽しい」と感じる時間が増えることが
仕事が楽しいと人生の8割楽しい
これに繋がるんだろうね。
環境が変わらなくても、自分次第で「楽しい」に変えることはできる。
意識次第で「楽しい」時間は増やすことは可能だと思ってます。
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