めくるめく狂気の世界と雨にうたえば
頭を固定され、乾かないよう目薬を差し続けられ、暴力的な映像を見続け、「良い人」になれるように洗脳される。
時折やってくる痛みと目をやけつくすほどの強い光
ここはどこなのか?現実なのか?空想なのか?
逃げたいのに逃げられない。
見えるものは強烈な光だけ。
そして、大音量でこだまするベードーヴェン、、、
たけくまの空想の世界へようこそ。
網膜のレーザー手術を受けてきました。その間は映画「時計仕掛けのオレンジ」のアレックス気分。
手術自体はほんとにすぐ終わったし、たまたま検査で眼科行って、先生に異変をすぐ見つけてもらって、週末挟んだけど、すぐ手術出来たし。いつもツイテます。
「今日もツイてる」と言い続けていると、どんな出来事も「ツイテる」部分に気がつく。
網膜裂孔に気がつかず、放置してたらゆくゆく失明してたかも、、、
今日も綺麗な青空が見られて嬉しいな。
なんて穏やかに思いながら、アレックス気分が抜けない。
どんな「ふり幅」なんじゃい!!(笑)
さて、手術も終わったから、ミルクバーに寄って、ドルーグと、本能のまま、どんなウルトラヴァイオレンスを味わおうかと計画
こんどは「Singing in the rain」が頭のなかでリフレイン
70年代レトロのスタイリッシュなインテリアとファッション。真似したくなる溢れんばかりの色彩の芸術
狂気なのか芸術なのか
正義なのか悪なのか
そこにあるのはめくるめく欲望とエクスタシー
本能のまま繰り広げられるセックスとヴァイオレンス
何年経っても色あせない強烈なインパクト
美しい映像美と音楽の融合
いつまでも脳裏に焼きつく、強烈な、どこをとっても絵画のような美しい狂気の世界
また観たくなってきた。
好き嫌いがはっきり分かれるだろうけど、この作品は「名作」です。
興味がある人は、覚悟を決めて観てみてね。
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