フィードバックは、豊かな恩恵が潜んでいる成長の機会

フィードバックは豊かさの種
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情報を発信していたり、価値や商品を提供していると

時には気に入らないフィードバックをいただくことがある。


一瞬「ムっ」としたり、「うっ」ってなったりすることもあるかもしれない。

いただいたフィードバックに、主観を交えてしまって、自己弁明をしたくなる時もある。

反発したくなる時もある。


でも、これって、すっごくもったいないこと。

主観を交えて、自分の正しさを主張したくなるときこそ、ぐっと我慢して一歩引いて見てみる。

そうすると、そのフィードバックの中にものすごい恩恵が隠れていることに気がつく。


聞きたくない意見かもしれない。

目を背けて向き合いたくない意見かもしれない。

だとしたら、益々恩恵が隠れている。

だって、向き合いたくないことだとしたら、本当のことを言ってくれているってこと。


主観を交えるから、自分の感情を伴って「うっ」となるけど、客観的に見るとフィードバックはただの意見。

以前も書いたけど、よっぽどのクレーマーでない限り、改善すべきことを教えてくれるただの意見


以前こんなことがあった。

タイトルに惹かれて参加したあるセミナー

受講してみると「タイトル」で謳っている部分は全体の15%程度で、残りはほとんどメンタルに関しての内容だった。

「う~~ん、ちょっと想像してたのと違うな~」と思いながらも、2回目に期待してもう一度参加。

う~~ん。やっぱり「タイトル」で謳っていることは全体の15%あるかないか。

わたしには必要なかったな。と判断して、アンケート用紙に、その旨を記載。

夜に主催者さんからお礼のメッセージがきたんです。

「どうしようかな?」「余計なお世話かな??」と思いながら、それこそ「意見」を伝えてみたんです。

批判とか批難のつもりは全くなく「今後のためにタイトルを工夫してみると私みたいに勘違いする人いなくなると思います。」みたいな感じで・・・


とっても丁寧な返信をいただきました。

ただすっごくビジネスライクな返信だな。ってわたしは感じたんです。

女性通し、しかもセミナーの雰囲気はアットホーム。にも関わらず・・・

主催者と受講者という関係性がある以上、あまりにもフランクな返信は出来ないとは思うけど、あまりにもビジネスライクだと、次に繋がる可能性って途切れてしまって、もったいないんです。


わたしには必要ではなかった。でもこのアプローチが合う人もいる。

このアプローチが合いそうな人には紹介できる機会が残っていた。

でも主催者さんからの返信は、その機会すら断ってしまう感じの通り一遍の文面だったんです。


本当にもったいないんです。

フィードバックをもらったら、恩恵がめちゃくちゃ潜んでいるのに。

自分の意に反する意見の方が、成長できるところが見つかるんです。

自己正義で防衛しだすと見つからないけど、「ウっ」となった時こそ深呼吸して、この意見の中にある恩恵は何だろう??って捉えてみると自分自身の成長に繋げることが出来るんです。


近づきすぎると、イラッとしたり、もやっとしたりするかもしれない。

だからこそ、ちょっと離れて別の角度から見てみる。


発信していれば、反対意見に出くわすこともあるし、意図しない出来事に遭遇することもある。

全てが順風満帆なんてことはない。

だからこそ成長出来る。

磨かれて、磨かれて、ダイアモンドみたいにピッカピッカになれちゃうよ。


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