「魔法使いのひとりごと」というチャンネルでラジオ配信しています。
この記事は2021/1/28に配信した内容を書き起こしたものです。
音声はこちら
約1年間小学生の学童保育の先生をしていて、 昨日(2021/1/27)が最終出社日だったんです。
昨日はバタバタしていて見られなかった、子どもたちが書いてくれたメッセージをついさきほどまで読んでうるうるしてました。
心で接するようにしていたから、心で感じてくれていたんだな~と思って子供たちのピュアな心が文字から伝わってきたんですよね。
こども相手に「ムカッ」としてしまうこともあり、特に男子なんかは、適切な表現ではありませんが「くそがき!」思うこともありました。(笑)もちろんコトバにはしませんが・・
それでもね、その子たちの、本質をとらえようとして接していたし、良い面、伸ばしたい面にフォーカスして接していると基本いい子ばかりなんですよね。
表面的に憎たらしい言動を取っていたとしても、その本質が本当にピュア。
メッセージで「いなくなると寂しい」とか「大好きだよ」と書いてあるのを読むとね、なんか嬉しくなりますよ。
本当にひとりひとり可愛かったし、毎日一緒に遊ぶのが楽しかったので、退職後は、このご時世なのであまり外部の人間がボランティアであっても行けないのが残念です。
今、ちょっとほっこりとしていますが、今日は「心で感じる方を選択しよう!」「自分の直観に従う」というお話をしようかなと思います。
心で感じる方を選択しよう
このお仕事ね、昨年の今頃、たまたま検索していて見つけたんですが、それまでの自分の経験などを鑑みるとまったく畑違いのお仕事なんですね。
いちおう、短大を卒業するときに家庭科教員の資格は取っていて、教育実習に行ったことや、また個人的に洋裁の先生をしていたことはあります。
いちおう「先生」というカテゴリー自体は経験はすこ~しだけあるとはいえ、自分にとってはチャレンジなお仕事でした。
その募集を見つけた時に「え~こんなお仕事あるんだ。やってみたい」と思ったんですね。
でもねお給料めちゃくちゃ安いんです。( ´艸`)
それに今までの自分の経歴や強みを考えると、綺麗ぴっかぴっかの初心者マーク
ある程度長く生きていると経験を活かそうとすることの方が多いんじゃないかな。
なので、頭で考えると「やらない」の選択になるんですよね。
でも心では「おもしろそう。やってみたい」の方が圧倒的に大きかったんです。
で、ご縁あって1年間お世話になっていました。
思考で選択していたら、給料は安いし、時給計算したら多分最低賃金ですよ。 初めてづくりだし・・自分の今までの経験や強みで行かせるものなにもないな~って。
でも実際は、今までの自分の経験や強み全部活かすことができました。
さらに、初回の放送で、去年の今ごろから「人生にコーチングを取り入れたところ自分の想像以上の未来に辿りついている」とお話したんですが、 そのコーチングでの学びを、日々その現場で使っていました。
こどもだけではなく、同僚の方々と接する時とかね。
で、問題行動を起こす子どもは、家庭や周りの大人に問題があることが多くて、助けを求めてるんだな~だけど、教育の現場では先生方も忙しくて、その子供の表面的な部分つまり問題行動しか見えてないことが多いな。と感じることが多くありました。
大人たちにこそコーチングが必要なんだろうな。と感じてました。
同僚のお話をコーチングのスキルを使って聞いていたりもしました。
その場でも、やはり質問の力ってすごいなと実感してました。
こどもたちは、何か問題を起こしたり、子ども通しの喧嘩なんて日常茶飯事ですよ。
そんな時に多くの大人は「どうしてこんなことしたの?」「なんでなの!」などと原因の方を尋ねがち。
それよりも「どうしたらよかったかな?」と聞くと、自分で考えて、答えをだしてくれるんですよね。
その子供自身が気が付いて言語化されたこたえをもって「じゃあ、次はそうできるかな?」と聞いて約束すると、次には同じことを繰り返すことが少ないな~と感じてました 。
日々過ごす中でわたし自身がコーチングを実践で練習させてもらっていた環境でもあり本当にありがたく、得るものと気づきの多い環境にいられてよかったなと思ってます。 本当に感謝です。
気づくことも多く、過去の経験も含めて、今リアルタイムでの学びも活かせる環境で過ごした約1年間、 心で感じたことを素直に選択した1年前の自分に「よしよし」と大きなOKを出していました。
迷った時は「心で感じた方」を選択すると、より自分らしく生きられるんじゃないかな~と自分自身の経験を通じて感じたことをお話しました。
本日はこの辺で。では、また~(^^)/
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