不安が膨らんで風船みたいに大きくなったときに考えたこと

不安の減らし方
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将来の不安に押しつぶされそうになる時

以前のわたしは、将来に対しての不安がた~~くさんあったんです。

「体調を崩してお仕事できなくなったらどうしよう?」

「歳をとって充分な貯蓄もなく働けなくなったらその後生きて行けるかな?」

「年金なんて出ないだろうし、貯蓄どころか収入もなく毎日生きるだけでいっぱいになるような生活は嫌だな・・・」

という具合に、、、

考え出すとキリがない。

どんどん、どんどん「不安」の種が広がって、そこからさらに大きくなって、考え始めると、膨らみすぎた「不安」に押しつぶされそうになってました。


でもね、今はまったく「不安」がない。というか「不安」はあっても気にならなくなったの。

それは「あること」を知ったから。


その「あること」というのは・・・

どれだけ準備しても「不安がなくなる」ことがない!!

ということ。

「不安」を前提に、いくら準備したところで「不安」ってなくならないんだよね。

それはね、最初に例にあげたような「不安」って、まだ起こってもいない考えても仕方がないことで、遠い未来に想いを馳せるという現実逃避にほかならないから。

まだわからない将来の不安って、いくら考えても、いくら不安を強めても、現時点では「不確定要素」だからどうしようもない。


現実逃避からの逃避

それならば今すぐ「先のいらぬ心配」に思いを馳せるのはやめて、今、目の前のことに集中しよう!!って切り替えたんです。

だからといって、すぐさま「不安」の妄想から逃れられるわけじゃないけど、少なくとも「不安」を感じた時に、気持ちをほかの方向に持って行こうと「意識」することはできる。

「不安」を感じるたび、「今また不安を感じてる」って自覚することから始めたの。

自覚できるとしめたもの!!その思考をほかのことに切り替えることができるようになるんだよね。

そうしてひとつひとつ、いらぬ不安に目を向けているところを拾って、今目の前のことに集中するようにしていったの。

今この瞬間のこと、目の前のことに意識を向けて興味のあることを一つづつやっていくとどうなるか?

そこから次の興味の元が沸いてくるんです。

そうしていくうちに「不確定要素」である「不安」に目をむけることがすごく少なくなっていくの。

どうなるかわからない先のことに目を向けて「不安」を大きくしたところで、現実は変わらないって気がつく

小さな目の前のことをひとつひとつ積み重ねて行って、目の前のことを楽しんでいるうちに、自分自身の可能性に目を向けられるようになってくる。

そんな特典までついてきちゃいました。


もし、以前のわたしのようにいつも「不安」を感じて、押しつぶされそうになっているなら、将来に想いを馳せのではなく「今」この瞬間どう生きるか?に意識を向けること、ちょっと試してみてください。


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