本のテーマを決める前にひとつしていただきたいことがあります。
それは「何のために出版するのか?」ということをご自身で掘り下げること。
ただ出版してみたいからでも
書きたいことがあるからでも
もちろんOKです。
Kindle出版のメリットは誰でも自由にコンテンツを制作して出版できることにあります。
この手を使わない手はありません。
「何のために出版したいのか?」を改めて自分に問うてみる事で
出版の目的が「出版すること自体」ではなく、出版のその先にあることに気が付くことが多くあります。
例えば
・自分のコンテンツを知ってもらいたいから
・自分の経験を書くことで誰かの役に立ちたい
・名刺代わりにしてビジネスに役立てたいなど
出版は、その先にある目的を果たすためのひとつのツールでしかないということに気が付く場合があります。
本当の望みが出版の先にある場合、次の視点が必要です。
「その本は誰のための本?」という視点です。
コンテンツ作りも本作りも原則同じです。
誰のためのサービスなのか?
何をうけとってもらいたいのか?
この本を読んだ後にどんな行動をしてもらいたいのか?
これらを無視して本作りはできません。
さらに本を書くときは、たった1人の人に届ける意識で原稿を書いていきます。
以前別記事にも書いたのですが「一冊の本のテーマはひとつだけ」
そして、それをたった一人に向けて書く。
これとっても大切です。
痛みを避ける
快を求める
人の行動の動機には必ずこの二つがあります。
ものを買うことも
本を読むことも
行動の動機の根本は同じです。
あなたのその本は誰のどんな問題を解決できますか?
もしくは誰のどんな心地よさに繋がりますか?
では、また~
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