「魔法使いのひとりごと」というチャンネルでラジオ配信しています。
この記事は2021/2/19に配信した内容を書き起こしたものです。
音声はこちら
今年書籍を一冊出版しようかな~と数日前にふと思いつき、ぼんやりと妄想中です。
でも、書籍の切り口というか方向性が全く思いつかず、ほかにやることもたくさんあるので、本の企画に関しては頭の片隅にぼんやり置いておきました。
昨日コーチングを受ける機会があったので、せっかくなら、そのぼんやりした方向性が少しでも明確にできるといいな。と思いコーチングで書籍の切り口をリストアップさせてもらいました。
いろんなアイデアが出てきてワクワクしてます。
とはいえ、その前にやることがあるので出版はまだ先のこと。
コーチングをしてくださったのコーチの方「優希未来のミミトモちゃんねる」というチャンネルでラジオ配信されてされています。
優しい声で、ほっこりする内容のラジオなのでお勧めです。ぜひ聴いてみてくださいね。
学びを活かせる人と活かせない人の違い
最近、すごく思うことがひとつあるんです。
頑固さ・頑なさって時に、とっても厄介。という話をしようと思います。
同じように学んでも、それを活かせない人と、自分の中に取り入れどんどん進化していく人との差ってなんだろう?ということです。
何年も講座で学んで知識はめちゃくちゃあるのに、それを実践に活かせていない人が案外多いな。
というか、そういう人の方が多いんじゃないかな。と最近特に思うんですよね。
何年も学んでいるから、知識の量はものすごく多くて、お話を 聞くとすごく勉強になるし、すごいな~と思う。
でもね、実践は?というと「あれ?」と思うことが多い。
その一方で、学んだことを素直に取り入れて自分なりに試して、どんどん進化する人もいる。
先にご紹介したプロコーチの優希未来さんは正に後者の方。
コーチングを始めたのはわたしよりほんのちょっとだけ後なので、まだ1年たってない。
なのにどんどん実践して、どんどん進化していっている。
それにフィードバックを素直に受け入れて次に活かせる方なんだな~と。
見習うところが多すぎて、とてもリスペクトしています。
経験することでしか身に付かないこと
昨日コーチングのあとにちょっと雑談していてこの話になったんです。
この差って理想の自分の基準が高いことにあるのかな。という話になったんです。
理想とするものが高すぎて、まだそのレベルに達していない自分。
つまり足りないところにフォーカスしていて、その不安から知識武装しようとしているのかな?って
でもね、本当は経験することでしか身に付かないことの方が多いんですよね。
その足りてないところがあるからこそ「実践」という経験をたくさんすること、そしてフィードバックを元に改善していく。というプロセスが必要なのに 何かしらのプライドがそれを許さないのかな?なんて思ったんです。
成長を邪魔するプライド。その根っこにあるのは自信のなさ
わたしもかつて結構そんな感じだったので思い当たるフシがあります。
出来ない自分を見せたくない。というしょーもないプライドがいろんなことを邪魔していたな、と思い出したんです。
それこそ知識こそが力!みたいな偏った思い込みがありました。
なんか弱いところを見せたら負けみたいな気負いがあったというか・・。
いま思うと「頑張って生きていたんだね」とヨシヨシとしたくなります。
握ったオールを手放すと見えてくる景色
どうやってそこから変わってきたのかな?と思い出してました。
カッコつけていられる状況じゃないくらい追い込まれたから。
それまで頑張って、がんばって、川の流れに逆らって必至にボートを漕いでた。
でもどうにもならなくなって「もうなるようになれ!」とエイっと手に持っていたオールを離した。
その途端流れが変わって、すんごく楽になった。
なんかカッコつけてるのもバカみたいだし、出来ない自分をそのまま認められるようになったし、わからないものはわからないと素直に言える方がいいし・・
思い切って、握ったオールを手放したら、あ~なんか楽~。めっちゃ自由だな~。必至に頑張らなくてよかったんだ!って気が付いたんですよね。
私の場合はとことん追い込まれてやっと気が付けた。
でも追い込まれなくてもそんなくだらないプライドや思い込みは外すことはできるんです。
くだらないプライドの根っこにあったのは「自信のなさ」「自己肯定感の低さ」だったんだな~と気が付きました。
もっと早くコーチングに出会っていたらどんなに楽に生きられたかな~なんて思います。
最後にボーヴォワールの名言をひとつ
「どうにも乗り越えられない障害にぶつかった時は、頑固さほど役に立たないものはない。」
今日はこの辺で。では、また~
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