かつて「ノウハウコレクター」でした。
今までどれくらいの時間とお金を費やしてきたかな?と、ちょっと考えてみた。
書籍も含めて、講座に行ってみたり、教材を買ってみたり、会員になってみたり・・・
遠く遠く記憶の彼方に行ってしまっている教材もある。
会員登録して入会金を支払ったのに、今ではすっかりそのサイト名もURLもわからなくなっているものもある。
当時のわたしにはすんごく貴重な情報だったけど(多分7~8年位前かな)、現時点では検索すればいくらでも見つかるような情報。
先に気がついて、その情報を発信していたところがすんごいな。と思うのです。
情報はやっぱり「生もの」ですね。
今では「意図」を持って検索すれば、山のように情報は拾えるけど、
多くの人にとって一番最初のハードルって「0」から「1」を作ることだと思う。
その「0→1」にしても方向性さえ決まれば、超えるハードルは案外そんなに高くない。
ただ、その方向性を見出すまでが、ネット社会のトラップというか、情報があり過ぎるからこそ取捨選別が難しいかも。
めちゃくちゃ情報を集めまくっていた過去。
証券取引所のセミナーに参加して株式の勉強をしたこともあった。FXをかじったり、教材買ったり、個人輸入について調べたり、サイト構築やら、ネットショップやら、画像処理やら・・・書いてないことも含めて、並べてみると、
結局続けていることって「好きな」ことだけ。
株式やFXはあんまり好きじゃないと気付いたから興味は失せたけど、無駄にはなっていない。チャートの見方は覚えたし、なんとなく素人の肌感ではあるけど市場の動きと株価にはなんとなく意識が向くようになっている。
海外のオークションサイトにしても、検索するのが面倒臭いから最近は見ることはほとんどないけど、英語でやりとりして、海外の個人と取引することに抵抗はない。欲しいものがあればいつでも出来る。
結局、海外であろうが、国内であろうが、取引する相手は「人」
どっちにしてもいい人もいれば、めんどくさい人もいる。海外オークションでトラブルなんて一度もなかったけど、〇〇オク利用のユーザーの方が嫌がらせされることが何度かあった。
そんな経験にしても、サイトごとのユーザー属性の把握に役立った。
何を言いたいかと言うと、
何をやっても、無駄になることはひとつもない。
気になったことは何でもやってみた方がいい。
ということ。
時間やお金を費やすことって、全部自己投資。
今すぐ何か結果が出ることがないとしても、後から活きてくる。
「あ~これ違った。無駄だった」と思ったとしても、時間がたってから見てみると「こんなことに意識が向けられるようになった」とか「今まで気がつかなかったことに気がつけるようになっている」とか。
いっぱいありますよ。わたしも・・・〇〇の教材に30万とか、起業塾に20万とか。
「全然何の役にも立たなかった」と腹立たしさを抱えたこともあるけど今思うと何かしら得るものはあったと感じてます(学びに対してのコスパが悪いものも多いけど、それを選択したのは自分自身)
一見無駄に思えるようなことも全て自分自身のリソースの一部になっているものです。
やってみたうえでしか、 気がつけないことってたくさんあります。
「これあんまり自分に合わないな~」とか「すんごく好きかも」とかも含めて。
取り入れてみたその時は「あんまり好きじゃないかも。」と思っていたとしても、時間が経ってからもう一度やってみると「案外好きかも」に変化することもあります。
「案外いいかも」「案外好きかも」は、もう少し経験値を高めると「結構好きかも」に進化します。
好きなことが増えて行く、出来ることも増えていくと、かけ離れていた二つ以上のことをくっつけて新しい自分だけのオリジナルのアイデアが生まれてきたりするものです。
モノよりオモイデ
の言葉のように、モノはなくなったり、壊れたりするけど、経験って蓄積していくことが出来るし、なくなることはない。
だからそこに費やしたお金も時間も、すぐに結果に結びつかないとしても、無駄になることはひとつもないと思ってます。
で、結局「好きなことしか続かない」
「好き」は発展に繋がります。
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