「風」のように軽くなるために必要な手放しとは

古い概念を手放す
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「魔法使いのひとりごと」というチャンネルでラジオ配信しています。

この記事は2021/1/23に配信した内容を書き起こしたものです。

音声はこちら



時代の変わり目についてお話しようかなと思ってます。

2020年の12月22日から、それまで永く続いた「地の時代」から「風の時代」に切り替わったと言われてますよね。

「変わった」っといっても、日付が変わったから急激に切り替わるわけではなく、立春2021年2月3日から本格的な「風の時代」に入るそうです。

今は緩やかに「地の時代」と「風の時代」がグラデーションをなしているような感じかな?段々「風の時代」の色が濃くなっていくような・・


「風の時代」になることで大きく変わるのが「価値観」だと言われてます 。

地の時代の価値観は物質、つまりお金とかモノとかに価値を置いていたので、いわゆる「勝ち組」「負け組」という言葉に象徴されるような「学歴」とか「社会的な地位」とかに価値の重きを置いていた時代。

風の時代は、物理的なモノよりも、繋がり、人と人とのつながりやコミュニティ、情報とか、モノや情報も所有ではなくシェアすること、などに価値観がシフトしてくと言われてますよね。

時代が移り変わるにあたり、古くて重い荷物を持ったままでは風に乗れないんですね。

だからこそ「断捨離」というキーワードがあちこちから聞こえてきます。

時代の変わり目というのを意識していなくても、猛烈に断捨離したくなる人が、わたしの周りにもかなりいます。

無意識に感じているのかな。と思っています。

あるクライアントからの相談内容がやはり「断捨離」で 、その方は「2019年から断捨離をしようと思って本を読んで、何度も挑戦するが、試みようとするたび全く進まず、挫折している。何度も挑戦しているけどいざとなると全くできない」とお話されていました。

その方、最初のセッションの次の日から少しづつ手放せるようになって、2回目のセッションでさらに加速して、今は理想のお部屋に近づいているとお話されていました。

自分自身の固定概念も一緒に手放せたようです。


断捨離というと「モノ」と考えがちなんですが、今手放す必要があるのは「モノ」だけではないんですね。

物質はもちろんなんですが、概念や思い込みや、良くない習慣なんかも。

自分にとって居心地の悪いものは全部、古い時代「地の時代」に置いていった方がいいと言われています。

中途半端になっているものごとも片づけてしまうといいとか、、、やろうやろうと思って先延ばしにしていることも「やる」もしくは「やらない」ときっぱり決めてしまうことがいいようです。


わたし自身もこの流れに乗って、 不要なアカウントを削除したり、エゴの概念に気が付いたらそれをはずしたり、気が付いた時にひとつひとつ手放しています 。

とはいえ、サクッと捨てられるものもあれば、思いきれないものもあって、その中のひとつ で2007年から続けている洋裁系のサイトがあるんですね。

かなり作りこんだサイトで、ボリュームがかなりあるし、私自身の変化と成長を後押ししてくれたサイトなんですが、スマホ対応してなくて・・

でも思い入れもあるし、今後の取り扱いをどうにも決めかねていたんです。

なので、自分に質問をしてみました。「今後このサイトに自分のエネルギーと時間を費やす?」

その答えは「no」でした。

なので思い切って閉鎖することに決めました。

決めたことで気持ち的にはスッキリはしたのですが、正直名残惜しさもしばらく残っていました。

それは、自分にとって誇れること、提供できる価値って「モノ創りだけだ」と思っていたんですね。

そのサイトを手放すと、自分には何も残らなんじゃないかと無意識に感じていたんだろうな。と気が付いたんです。

確かに洋裁は独学からはじめて、自分の人生をカタチ作る経験の元になっているし、そのおかげでいろんな可能性をもたらしてくれたもの。

ではあるけれど、もうそこに執着しなくてもいい自分になっていると気が付いたんです。

断捨離することは、自分自身のそんな無意識に感じている古い概念も手放すことなんだな~と「閉鎖」を決めて、こうして言語化してみると改めて気が付くことができました。

どれだけ執着を手放せるかで、この先の未来、身軽な自分になって、2021年以降、風のように生きていけるのか?加速できるのかが大きく違うような感じました。

今日は風の時代を迎える前に、必要な「断捨離」についてお話しました。

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