得したつもり?本当は「得」も「損」もない。~ハンドメイド作家が身に付けたい感覚

損して得とれのほんとうの意味
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「損」したくない!!

って誰でも思うと思うんだ。

日常的に「損した」とか「得した」とか・・・

ハンドメイド作家を続けていくなら、その世界からちょっと抜け出てみる感覚があると楽になれるよ。


クライアント(見込みの人も含めて)とのやりとりで、全然話しが前に進んでないな~って感じることないですか?


たとえばなんだけど

お客さん「○○したいんだけど、確認する方法ありますか?」

こちら「こんな△△な方法があるけど、そうするとこんなデメリットが生じます。」と提案する。そして「いかがなさいますか」と判断をゆだねる。

お客さん「○○(当初の希望)ができればいいんだけど・・・」と曖昧な返答しかこない。

あげく「△△(提案した)の方法をやって、生じたデメリット分お値引してくれますか?」とくる。


当初の問合せの「○○したい」はあくまでもクライアント都合で、こちらとしては、そんな面倒なこと言わないでサクっと購入してくれるのが一番望ましいの。

あげくの果てに、クライアントの希望を取り入れるためのデメリットを伝えると、「値引き」を要求してくる

なんじゃ!それ!!です。(笑)


このやりとりに丸一日使う。

多くの人は、自己都合ばかりを主張する。相手の時間を奪っていることと、相手に機会損失を与えていることに気がつかない。

この際本音を言おう!!

あなたじゃなくてもいいんです!!

コンテンツ(作品)を提供する側も、クライアント(見込み)を選べる。んです。


売りたいからという理由で、理不尽な要求に目をつぶる必要はないと思います。

断ることも必要です。

じゃないと、自分のコンテンツ(作品)を安売りすることになっていくもの。

「安売りしないと売れない作品」という意識でいると、値下げ競争に陥って、どんどん売れなくなるサイクルに入っていく。


多いんですけどね。こういうクライアント(見込み)の方

こういう時、わたしは「相手が断ってくれるように」誘導します

こちらからは基本、断りません。

ハンドメイド作家として、作品を掲載していると、少なからずこんな方とのやりとりで辟易してしまうことってあると思います。

そんな時は、残念ながら要望には応えられない。希望に添えず申し訳ないという気持ちを伝える。残念だけど他をあたってみた方がいいのでは?と提案する。

この選択はありだと思ってます。

出来ることもある。

でも、無理してまで、こちらが大きなリスクを背負ってまでやる必要はない!こともある。

すべての人にいい顔をする必要なんてない。

と、わたしは思ってます。


自分のスタンスを明確にするためにも、何のためにハンドメイド作家をやっているのか?という基本に立ち返ってみるといいと思う。

コンテンツを受ける側の人は、平気で理不尽な要求をしてくる人が本当に多いです。

でも、コンテンツ(作品)を提供する側は、そこに費やす時間や機会損失というリスクと、取引をするメリットを天秤にかける感覚を養っていくことができます。

双方にとってのメリットを探る感覚が身についていくんです。

クライアントの言いなりになって、安売り合戦に陥っていると、この感覚は身に付きません。

目先の一時的な売上よりも、もっと大きなモノを得ることに意識を向ける。

この感覚が続けるコツでもあると思うな~


「取った」「取られた」「損した」「得した」の世界から一歩抜け出ることができるようになる。

自分だけ得しようという意識でいると、周りの人間は無意識で「奪われた」感覚になるんです。

そうすると、この人とはもう関わりたくないな~って無意識に感じる。

もしくは、奪われたから、今度は奪ってやる。という感覚になる。

奪い合いの世界です。

だから、損も得もないんだよね。

得したつもりでいても、奪っているのであれば、その分奪い返されるんだもの。


奪ったり奪われたりするのは、モノだけじゃないよね。

機会にしても、時間にしても、

多くの人は、他人の時間を奪っているという感覚もないみたいなんです。


だからこそ、せっかくコンテンツ(作品)を提供する側にいるんだったら、奪い合いの世界から一歩抜け出る感覚を身に付けていきたいですね~。


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